メタン効率抽出へ 実証プラント、高温高圧で処理

 「琉球新報」によりますと、

 「【宮古島】シンクタンクの南西地域産業活性化センターなどが

宮古島市平良荷川取の同市浄水管理センター内に

亜臨界水処理によるメタン発酵の実証プラントを建設し、早ければ

8月中にもデータ収集に着手する。

沖縄県の産業振興基金事業のエネルギー基盤安定整備事業の一環。

電気や自動車の燃料となるメタンバイオガスの効率的な抽出方法を探る。

 亜臨海水とは高い圧力を加えた状態で、

下水汚泥や生ごみ、廃油など天然の有機物を分解できるとして、

さまざまな分野で活用されている。同プラントは、

下水汚泥など原料からメタンバイオガスを抽出する際、

加水分解と酸生成の段階を160度、6気圧の高温高圧の亜臨界水で

微生物が食べやすい形に処理することによって

時間の短縮と消化率の向上ができるという。

 従来の方法では原料の消化率が50~60%、

メタンを取り出すまでに30日から45日必要だったが、

亜臨界水処理により消化率80%以上、

日数も15日から20日に短縮できるという。

 日陽エンジニアリングの長谷川栄一事業開発部長は

「亜臨界水処理という技術をいかに使いこなして

効率良く資源化するかが重要になる」と話しました。

 同プラントは5月中旬に完成。現在は試験運転をしており、

2011年度末まで汚泥量当たりの

メタン発酵量などのデータを収集する。」とのことです。

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