仕事の指示、最初にテーマと数字を提示

2011/7/2付「日本経済新聞」

(コミュニケーション塾主宰 今井 登茂子さん)によりますと、

 「仕事の中で、物事の説明をする場はたくさんあります。たとえば

指示や段取り、知識や情報の伝達、質問に対する回答などです。

相手が理解しやすいように説明するには、

どこに気をつけたらいいのでしょうか。

 まず、説明を受けて

最も残念に思うのが、ダラダラ長い説明です。

内容は正しく、真面目で一生懸命でも、

「それから…それから…その次に」だと、

「あとどのくらい続くのだろう?」と

飽きてきて集中できません。そうかと思えば

「では、ご説明致します」とは言うものの、

配布資料を片っ端しから抑揚なく読むだけでは、

最後には眠くなることさえあります。

 やはり説明は自分本位ではなく、

相手に分かってもらいたいと工夫することが大切です。

 そのために、

最初に「テーマ」と「ポイント数」を挙げる習慣をつけてみてください。

相手の顔を見て「○○についてですが」と言い、

「主なポイントは、2つ、です」と

ゆっくり区切りながら話すとメリハリが生まれます。

 先日、インターホンを取り付けにきてくれた若者の説明は、

お手本にしたいぐらい見事でした。

最近の多機能な製品に立ち往生していると、

「操作は1、2、3の3カ所です」とニッコリと言い、

それから「まず~」と手順説明に入るので、

「なるほど、全部で3つ押せばいいのね」と心構えもでき、

整理して聞くことができ、大納得でした。

 事前に数を準備し、

ぜひ実践してみて下さい。」とのことです。

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