腹立たない方が、どうかしてるよ。
のらりくらりで全く答えになっていない小馬鹿にした答弁。
今、国会で議論（・・・とは言えないけれど）されている議題。
なにがなんでも、裁量労働制を推奨したい政府。
何時から何時まで働いてそれ以上は残業代がつくような職業じゃない
例えばフリーのデザイナーや弁護士さんとか
自分が仕事時間をコントロールできるような人たちの働き方が「裁量労働制」。
裁量労働制で働いている人たちは
一般労働者の勤務時間よりも短いというデータをもとに
この方式を取り入れることを法制化しよう、ってーのが政府の目論見です。
社員個人が働く時間をコントロールできる？？
はっきりいってそんなことありえないでしょ？
でもね、このデータ自体が嘘っぱちで
まったく信ぴょう性のないものだったことが発覚、
安倍くんも答弁を撤回したのだが、法案自体は取り下げることもしないし、
もう一度実態調査するつもりもない、という。
ま、はじめからごり押しするつもりの「強行採決」見え見えの茶番ですね。
法案を提出する根拠となる数字がインチキだったことを
認めたにもかかわらず、法案提出を引っ込める気がないというのだから
もう、ハチャメチャですね。
じゃ、なぜ、むりくり法案化したいのか？？
そりゃ、企業に向いた政治をしているからですね。
経団連も随分前からこれを要望を出しているし、なぜか？？
それは
これが法案化されたら、企業（特に大企業）は
裁量労働制を錦の御旗にして
労働者に働かせるだけ働かせて残業手当も相当カットできるわけです。
これが安倍くんのいう「働きかた改革」なんですよ。
まったくバカバカしい。
まったくどこ向いて政治をしているのか。
ごはん屋 おとーさん