鹿児島3日目、この日は義父の車を借りて
東洋のナイヤガラと呼ばれる曽木の滝や発電所遺構、
すずらんの里を巡ってきました。
朝から雨降りで昼過ぎから晴れる予報に期待しましたが、
途中土砂降りに遭い、どうなる事かとヤキモキ。
それでも現地に着くころには止んで良かったです。
曽木の滝一帯は公園となっていて、
駐車場のまわりに数件の飲食店が建ち並んでいました。
公園の一画に鎮座する清水神社です。
1000年以上の歴史ある由緒正しい神社でした。
縁結び、安産、文筆の神様を祀っています。
もとは滝と観音渕が望める場所にあったそうですが、
曽木の滝の観光開発で現在地に移されたようですね。
かの豊臣秀吉も、島津攻めの帰路に神社境内から
曽木の滝を望んだそうですよ。
御朱印をいただきました。
神社を後にすると、
東屋の下で高齢のご婦人方が写真を撮っていました。
彼女らが去ったあと、ボクたちも写真を撮りましたよ。
そこは曽木の滝を望める場所でした。
滝が望める展望所の方へ下りていきました。
川に突き出たアクリル板展望台からの眺めです。
強化ガラスの床は水滴で曇っていて下がよく見えず、
迫力に欠けたところが残念でしたね。
曽木の滝展望所からの眺めです。
落差はあまり無いですが幅は200m以上あり、
また水量も多くて圧巻の光景でした。
関東にも東洋のナイヤガラと呼ばれる滝がありますが、
ここ曽木の滝はそれ以上ですね。
高台へ戻る途中、清水神社下に伸びる遊歩道を歩きました。
ここは曽木第一発電所のヘッドタンク、導水路跡で、
明治40年から洪水による発電所廃止までのわずか3年間
使われていた発電所遺構でした。
近くに咲いていたヤマツツジです。
こちらは、シソバタツナミソウ。
公園を大回りして歩きます。
滝の近くまで来ると、
マイナスイオンがたっぷり浴びられました。
発電所の取水口遺構でしょうか、人工的に作られています。
その先にあった取水口。
2016年に廃止された洞窟きのこ園の跡。
水流が穏やかな場所には、カモが集まっていました。
ここで2020年の東京オリンピックの聖火リレーが
行われたんですね。
駐車場に戻る前に観光案内所へ立ち寄ると、
スズランが咲いていました。
涼しい場所で咲くイメージがあるので、
鹿児島でスズランが見れるとは意外でしたね。
観光案内所の屋上から見た曽木の滝です。
続きます。
























