美味しいお蕎麦が食べたくて、
ドライブがてら東秩父村へ行ってきました。
埼玉県唯一の村になる東秩父村は、
隣の小川町とともに
古くから和紙の里と知られています。
そば処 奥沢
老夫婦で切盛りしているお蕎麦屋です。
座敷に座って辺りを見渡すと、
子供の頃遊びに行った祖父母の家のようでした。
黒光りした太い梁や障子、縁側など、
懐かしいものばかり。
お蕎麦が出来るまで、
お茶請けに揚げ蕎麦が出てきました。
こういうサービス嬉しいですね。
そして、待ちかねたお蕎麦です。
カミさんはもりそばと天ぷら、
ボクは肉汁そば大盛りに天ぷらをつけました。
細っそり系の更科そばは、
甘辛な熱々汁によく合いました。
喉ごしよく、ツルツルっと入っていきます。
オプションにつけた天ぷらは、
さつまいも、玉ねぎのかき揚げ、わさび菜、柚の四種類。
そのなか季節もののわさび菜と柚が良い仕事してました。
特に柚の天ぷらが絶品です。
奥さんが試行錯誤して作った天ぷらだそうで、
柚と自家製味噌を海苔で巻いてあります。
口に入れた瞬間、柚の香りが広がって
食べても良し、香りを楽しむも良しでした。
それにしても安いです。
もりそば650円、肉汁そば大盛り1000円
天ぷら200円
これで商売が成り立つのかと心配してしまいますね。
お腹が満たされて、
近くの道の駅へ移動してきました。
和紙工房や体験施設のある「和紙の里」に
物販飲食などの店舗を増やして道の駅にしています。
道の駅 和紙の里ひがしちちぶ
こちらの建物は、和紙工房と体験施設です。
工房前では、和紙の原料の楮を乾燥させていました。
こちらは、幕末の細川紙紙すき家屋です。
村内にあった建物の移築だそうですが、
案内の方もいて紙すきの歴史を勉強できますよ。
物産直売所で買物をして帰りましたが、
蝋梅が綺麗だったので切花を一緒に買ってきました。
香りが良いです。
花瓶に生ける前なので、こんな写真になりました。
切花といっても花付きが良く、
結構長く楽しめそう。
こちらも180円とびっくりするくらいの安値でした。









