お盆休み中の8月15~17日の二泊三日で、

旅行に行ってきました。

 

旅行2日目の続きです。

 

栂池高原から糸魚川まで車で1時間ときいたので、

塩の道を歩いたあと出かけてきました。

信州旅行に来たはずなのに、

まさかの新潟県上越地方へ訪問です。

 

糸魚川までの国道は、連続するトンネルと

数キロに渡ったスノーシェッドが印象的でした。

それだけ雪深いところなんだと

あらためて認識できます。

 

助手席に座っていたカミさんが、

美味しそうな漁師料理店を探してくれました。

お昼をまわっていましたが満席で、

ボクたちが着席した後も常に満席でした。

グーグル評価も高いので、期待が膨らみます。

 

 

 

カミさんは海鮮丼。

ボクの方から撮ったのでちょっと違和感ありますが、

蟹がのった迫力ある丼に思わず声が出ましたね。

 

 

 

ボクは刺身定食にしました。

7種類の海鮮に、タラの煮つけ、鮭のあら汁、

小鉢、サラダ、ご飯となかなかのボリュームです。

刺身も厚くざっくりと切っているので、

これだけでお腹いっぱいになりそう。

何とか完食しましたが、当分魚はいらないなと思うくらい

美味しくいただきましたよ。

 

 

 

お腹が満たされたところで、

当初の目的であった石の博物館

「フォッサマグナミュージアム」へ来ました。

 

 

 

ドイツの地質学者ナウマン博士が発見した

「フォッサマグナ」とは、

日本列島が誕生した時の大地の溝を言います。

フォッサマグナは新しい地層で、

その深さは6000mになるそうです。

大陸から分離した島が2つに裂け、くの字に曲がり、

そこに新しく堆積した地層がフォッサマグナです。

2つに割れた島が再びひとつになって、

日本列島の原型ができました。

 

 

 

 

糸魚川は、翡翠(ヒスイ)の最大産地だそうです。

あまり宝石に興味がなくて

翡翠も漠然としか知りませんでしたが、

混ざる鉱物によって色々な色の翡翠があるのですね。

混ざりものがない純白な翡翠もありました。

 

 

 

 

 

 

糸魚川では化石も色々と見つかるようですね。

小さいものから群れを作ったまま化石になったものまで

千差万別でしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

こんなのいるよと矢印で指していますが、

凡人にはただの模様にしか見えません、残念ながら。

 

 

 

へー!だの、ほお!だの言いながら見ていたら、

石の奥深さが意外と面白くて

2時間弱ミュージアムで過ごしました。

他にまわりたいところがあったのですが、

宿は栂池高原なので帰りの時間も考え

今回は諦めましたね。

 

宿に戻ってお風呂とか入っていたら、

夕食時間ギリギリでした。

この日も地ビールを飲みながら、

美味しくご飯をいただきましたよ。

 

 

 

旅行最終日も、前日諦めた場所を目指して

自宅とは真逆の糸魚川へ向かいました。

続きます。