3月1日から1泊2日で、
慌ただしく京都旅行へ行ってきました。
今回伏見へ来たのは、
酒蔵めぐりをしたかったからです。
とは言っても地図で見ると範囲が広いので、
時間的に回れる範囲が限られますね。
新高瀬川沿いに建つ松本酒造の酒蔵です。
大正時代に造られた酒蔵やレンガ造の建物は、
近代化産業遺産に指定されています。
ドラマのロケとかに使われそうだなと思っていたら、
当たっていましたね。
すごいてっぽう階段ですね。
足滑らせたら、どこまでも落ちていきそう。
こちらも、どこかの酒造会社さん。
酒蔵の形は、みんな同じなんですね。
伏見は酒どころで有名ですが、
一方で幕末動乱の舞台でもありますね。
戊辰戦争初戦の「鳥羽伏見の戦い」もそうですが、
その2年前には船宿「寺田屋」を舞台にした
坂本龍馬襲撃事件が起きています。
龍馬が襲撃された寺田屋は、
鳥羽伏見の戦いで焼失しました。
その後再建されて現在に至っていますが、
建物東側にある庭園が旧跡地だそうです。
旧跡地には、石碑や坂本龍馬像、
江戸時代に使っていた井戸が残っています。
入館すると、坂本龍馬の部屋がありました。
刀傷や弾痕跡がありますが、
再建した建物でどこまで信じて良いのか・・・
でも、歴史ロマンを感じるには良い空間だと思います。
お龍さんが入っていた湯殿と、
龍馬に危機を知らすべく駆け上がった裏階段です。
こちらも明治時代の再建のようですね。
坂本龍馬と長州藩の三吉慎蔵が寺田屋を脱出し
隠れていた濠川沿いの材木納屋の古写真です。
寺田屋へ来る前に、跡碑を見てきました。
寺田屋の古写真。
幕末動乱の舞台の一つを見学したあと、
予約していた月桂冠大倉記念館へ向かいました。
続きます、、、