3月1日から1泊2日で、

慌ただしく京都旅行へ行ってきました。

 

まだ空が暗いうちに東京駅を出発。

当日の朝は雨がふっていて、

その後も天気がパッとしなかったので

車窓の風景写真はありません。

でも京都駅に着いたら、

雨が上がっていてテンション上がりましたよ!

 

 

 

宿泊するホテルにキャリーケースを預けると、

近鉄線で竹田駅まで移動しました。

城南宮へは歩いて20分ほど。

平日にかかわらず、観光客が多かったですね。

 

 

 

参道の途中に鎮座する、摂社の真幡寸神社です。

1200年以上前の歴史書にも神社の名が出て来て、

また朝廷からお供え物があったと知られる

由緒正しい神社のようですよ。

 

 

 

同じく摂社の芹川天満宮です。

境内の紅梅、白梅が綺麗でした。

 

 

 

 

長い参道を歩いて来て、

ようやく城南鳥居まで来ました。

 

 

 

神輿庫前のしだれ梅が見事ですね。

 

 

 

平安遷都した時、都の守護を願って創建された

城南宮にお参りします。

 

 

 

神苑へ行く前に、梅が枝神楽を見学しました。

巫女さん、スタンバイ。

 



  

神楽を見学していたら、

いつの間にか観光客が増えていました。

空いているうちに神苑へ行こうとしていた野望が、

露と消えた瞬間です。

 

神苑入口では、椿が出迎えてくれました。

冊子を見ると60種もの名前の椿があるようですが、

パッと見ただけでは覚えられませんね。

 

 

 

 

落ち椿

 

 

 

椿が咲く空間を抜けると、

目の前に満開のしだれ梅が広がりました。

春の山と呼ばれる築山いっぱいに

紅白のしだれ梅が咲き乱れています。

 

青空も見えていますが陽がなかなか射してくれず、

パッとしない写真ですが、

実際は感動するくらい素敵でしたよ。

 

 

 

 

 

落ち椿、遠い・・・

 

 

 

 

 

 

こちらのしだれ梅は、

枝ぶりも花の咲き方も見事でした。

 

 

 

 

 

苑内は、時折甘い香りがしました。

白梅は香らず、紅梅の方が香りしたかな。

 

 

 

一瞬陽が射してきて、コントラストが綺麗でしたよ。

 

 

 

パンフレットの写真と同じ構図で。

しだれ梅と落ち椿です。

陽が射してくれたら、もっと綺麗でしょうね。

 

 

 

苔の中の落ち椿。

 

 

 

しだれ梅の余韻を残しつつ、春の山を後にしました。

そして椿、、、

 

 

 

 

咲き分け椿と呼ばれる、

一本の木で異なった色の椿が咲いていて、

ちょっとビックリ。

 

 

 

平安貴族の邸宅に作られた庭を模した

平安の庭を巡って神苑の散策を終えました。

 

 

 

 

 

御朱印をいただきました。

 

 

 

 

駅へ向かっていたら、立派な宝塔が見えたので

立ち寄ってみると近衛天皇陵でした。

 

 

 

第76代の近衛天皇は平安時代末期の天皇で、

わずか16歳でお亡くなりになったんですね。

宝塔は1606年、豊臣秀頼によって再建されてます。

 

 

 

 

天皇陵は、安楽寿院というお寺の境内にあります。

この辺りは、院政の舞台だった鳥羽離宮跡地でした。

近接して鳥羽天皇陵、白河天皇陵があります。

かつては宝塔があったようですが、

焼失などで現在は御堂だけのようですね。

下の写真の右側に、竣工当時の姿を見る事が出来ます。

 

 

 

旅は始まったばかり、次は伏見に移動します。

続きます、、、