フェレットを飼育する為に(健康管理)病院選びとワクチン | フェレット達のブログ

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現在、5匹のフェレット達と暮らしています。

前回の具体例に続き、健康管理に関して記事を分けて書かせて頂きますが、以後の記事にて重複する内容もあるかと思います。

平均寿命が6才程度のフェレットは、人間の時間の1日が一週間とか数十日に相当してしまいますので、人間以上に健康管理は、それだけ重要と云う事ですね。


フェレットは、病気になりやすい動物です。

多いのは、副腎腫瘍、インスリノーマなどの腫瘍で、5才から病気が増えると言われていますが、早い子ですと3才でそ発病する事もあります。

経験上になりますが、1才を迎えられず悪性リンパ腫で短い一生を終えた子もいます。


フェレットをお迎えする前のグッズや必需品の用意は、当然必要なのですが、それ以上に必要な事があります。

意外と忘れがちになると思う事だと思いすが、近くの病院を探しておく事です。

最近は動物病院も多く、歩いて行かれる距離にあるよ、という方もいらっしゃると思いますが、安易に考える事は後々、困る事があります。

というのは、診療動物に『フェレット』と記載があってもワクチンなどの簡単な診療しか出来ない動物病院が多いのが現状で、最近は少し増えて来ましたが犬猫と違い、ネットで検索しても情報が少ない上に間違った情報も多く、その子に合った家庭でのケアを探す事も難しいのが現状です。


初めてフェレットをお迎えするのであれば、動物病院検索サイトを利用したり、購入したショップ、フェレット飼いの先輩などに訊いてみるもの良いでしょう。

検索した病院でしたら先ずは、電話で確認して下さい。

その際、『フェレットの手術は可能ですか?』と訊くのが一番分かりやすいです。

受診した病院が出来ないのであれば、他院を紹介されてしまいますし、フェレットの事を良く分かっていないので最悪、手遅れになってしまう事もありますので病院選びは慎重に。


病院が決まり、お迎えして最初にして欲しいのは、お迎え時にショップにて、次のワクチン接種時期を言われると思います。*言われなければ訊いて下さい。

*通常、ショップにて1回は接種しているはずです。


先生により考え方の違いなのか

0才時のワクチンは、3ヶ月又は2ヶ月連続で接種し、翌年からは年に1回の接種が必要ですので、指示に従い接種して下さい。

ここで言うワクチンとは、ジステンパー、パルボウイルスなどの混合ワクチンとなりますが、フェレット用のワクチンは存在しませんので、犬用のワクチンとなります。

ワクチンの際、耳ダニが居ないかも見て貰う事をお勧めします。(特に2匹目以降)

健康診断を受けたり、心配な事があれば、相談するのも良いと思います。