ストレッチ教室のお友達から
お誘いを頂いて 
澤地久枝さんの講演会に行ってきました。

正直なところ 誘われなかったら
行かなかったかな?
半分 お付き合いもあったけれど
作家で護憲を貫いてらっしゃる
澤地さんの話は聞いてみたい気持ち
も半分でした。

講演の内容など すこしばかり
記憶残しとして書いておきたいと
思います。


澤地さんは
社会的なことにも
活躍されてる作家さんの
イメージはあったけど
恥ずかしながら…私
本は1冊もよんだことないのでした😅

画像はお借りしました。

主催は九条の会。
知識が乏しいので調べました。

九条の会(きゅうじょうのかい)とは
2004年に発足した
日本の護憲派の作家ら9人によって
結成された会だそう。

呼びかけ人は
名だたる作家の方々です。

記憶の彼方だけれど
思い出せば昔々の若かりし20代
小田実さんの講演会や集会は
なんどか通ってたこともあったのでした。



九条の会の
ことは 新聞やテレビで
見たことはあったけど
ほとんど知ろうともせずでの
講演会参加です^^;


澤地さんは90歳だそうですが
和服をお召しで
とても素敵でお若いです。
安倍さんの政治に危機感をもたれて
この4年間 毎月3日に
国会前でスタンディングを
されてるそうです。


お話しの中でもまず
衝撃だったのは
アフガニスタンで銃撃された
中村医師のことでした。
会場からも落胆の声が聞かれました。
中村医師のニュースは 澤地さんにとって
体が震えるほどのショックと悲しみだそう。

澤地さんと中村医師は共著の本を
出版されてるとかで この講演会での
お話しに感動して思わず
Amazonに注文してしまいました。





澤地さんにとって 中村医師は

人生を左右した人だそうです。


アフガニスタンという国で

中村医師は難民を救うためには

医療支援だけではだめだと

自ら1200の井戸の掘削に尽力され

水路を作ることで難民の生活を救い

作物が豊かに実るようになり

古くからダメになっていた

水路の復活をも進めていたとか。






澤地さん自身のおはなし

"早稲田の二年生のとき

「聞け わだつみの声」の

映画を見たときから自分は変わった。

戦争がダメだと思ってから

一直線にやってきた。

今の政府は 国民の生活を考えずに

戦争にむけて進んでいる。

大事なことは

知らないで生きている若い人たちに

伝えいくこと。

私は自分にできることをやっていく"




澤地久枝さんという方は

すごいなぁ…と思いました。


たしかに 阿部さん

あのもりかけ問題から

近頃の桜…問題や忖度…など

次々と不祥事だらけだけど すでに

私なんてそれらに慣れてしまった感もある。



澤地さんの講演会は

心動かされ、と言うか
心揺さぶられ…でした。