JKL「RST、お出かけするぞ」

RST「おでかけ?いいよー」

RST「こもれびだー散歩すんの?」

JKL「まあそうだな、散歩しよう」

まずRSTを油断させる必要があるぜ

JKL「最近困ったことない?元気?」

RST「ピンピンだぜ! Jも元気ー?」

JKL「うん元気だよ、飯、美味いしな」

RST「なんでそんなにご飯好きなのw

 いっつもヴァンパイア辞めるときそれじゃん」

JKL「ヴァンパイア血しかないんだもんw

 俺、隠れ美食家なのかもなw」

RST「アンジー!」

JKL「いや、後ろ、お墓wwwww」

JKL「あれ?お墓?」

RST「あそこで眠ってるみんなも

 ヴァンパイアになったら良かったのにー」

JKL「こっちか!」

RST「もしかして迷ったのwww」

JKL「いや、大丈夫、あんま来ないからさーw」

RST「わかるわーつい、STUとかに任せて

 ついて行くだけになりがち」

JKL「それなー」

RST「画面見てないで景色見ようぜw」

JKL「そういうRSTも俺ばっか見てね?」

RST「見てませーん」

JKL「嘘つけw」

RST「俺もこれにしてもらおう」

JKL「こら写真撮らないの!」

RST「ん?一周するんじゃなかったっけ?

 お墓と竹林しか行ってなくね?」

JKL「あっれそうだっけー?おっかしいなぁー!」

RST「とぼけたwでも楽しかったなー!」

JKL「そだね!」

JKL「それでな、子供もできて、心配事もない

 RSTにならできることがあるぞ」

RST「何?子作り?」

JKL「子作りじゃない、心の奥に封印してる

 本当のRST、ちゃんと治そう」

RST「え?治ってるよ、あいつはもういないぜ」

JKL「あいつじゃないでしょ、自分自身でしょ

 じゃあ、もし人間に戻ったら

 今みたいにしっかりしていられる?」

RST「…やだ」

JKL「『やだ』じゃなくて、しっかりできる?

 できないから『やだ』なんじゃないの?」

RST「ごめん大人げなかった

 トラウマがフラッシュバックした」

RST「確かに現実逃避してるけど!

 バレてるけど!ダメか?

 解決にはなってるじゃん?」

RST「下手したら俺ゴーストになるぞ?

 できないって!

 耐えられなくなって消えるぞ?!」

JKL「なんでーw今のRSTは何でもできるでしょ?

 だから克服できると思うんだけどなー」

RST「あははwお前は俺を

 本当に幸せにしたいんだなw」

RST「もしやったら、俺は自我を失って

 醜態を晒しちゃう、絶対

 くりんとか、離婚されたらどうしよう」

JKL「くりんも昔のRST見てるじゃんw

 そんなので離婚するなら結婚しなくね?」

RST「それもそっかwでもちょっと…

 すぐには…無理かも、ごめん、時間ちょうだい」

JKL「すぐにとは言わないよ、

 いつかやろうねって言いたかったんだ」

JKL「本当の解決にはなっていないかr」

RST「ぎゅっ」

JKL「お~?俺が温かいのが好き?

 どうしたのw」

RST「うん、えっと、俺は

 JKLを振り回してばっかりなのに」

RST「いつも、俺よりも、

 俺を大事にしてくれるから、ありがとな」

JKL「心配じゃん?親のやば特質

 全部RSTに遺伝したみたいでさ」

JKL「俺はHI家で唯一

 やべー特質引いてないんだよ」

JKL「RSTとほぼ双子なのに

 俺は幸せで、RSTはずっと苦しんでて」

JKL「まるで俺と半分こする予定だった重荷を

 全部RSTが背負ったかのようじゃん」

JKL「俺は小学生も高校生も大学生も

 楽しかった、でもRSTは全部潰れたでしょ」

RST「ブッw笑えるぐらい潰れた

JKL「でしょ?」

JKL「特質、俺と交換してあげたかった

 幸せになってほしかった、だからだよ」

JKL「頑張って生きてくれてありがとう」

RST「子供みたいなこと言っていいか?

 やる時、J、疲れ知らず外してほしい」

JKL「ああもちろん外すよ、俺変態だから

 今でもお前と一緒に寝たいと思ってるし」

RST「ブラコンじゃんwでもな、毎朝しんどくても

 Jがマメに気遣ってくれたのが」

RST「救われたから…助けてほしいなって

 俺だっさwみっともなくてごめん」

JKL「ダサくないよ 誰でも苦手なことはあるから

 頼れるものは頼ったら良いんだよ」

JKL「一緒に克服しよう

 大丈夫、スキルも俺より凄いでしょ?

 最初人間になって、一気に全部返ってくると

 しんどいから、最初は体力とか膀胱は

 特質で低減させよう、慣れてきたら戻そう

 それならできそう?」

RST「それなら楽勝!らく…しょじゃないかも

 でもだいぶマシ」

JKL「でしょ?RST欲求回復が間に合わなくて

 泣いてたからそこ重荷なのかなーって」

RST「欲求管理すらできないんだ

 何にも屈しなくて、何でも手に入る

 ヴァンパイアの身体がないと

 まともに…生活できないんだ」

RST「そんなシムいた?俺、吸血鬼になってから

 視界がクリアになって、色んなシムと

 出会ってきたけど、いなくね?」

JKL「wwwフルコンボはあんま見ないよね」

RST「俺が家事できなくなって、Jも寝たら、

 全員の世話係、STUひとりだけじゃね?

 かわいそうじゃね?w」

JKL「待ってそうかもw Sさんでも愚痴るのかな?

 『こいつら仕事全部俺に押し付けやがって』

 とか言うのかな?それともそこは

 クールにキメるのかなwww」

RST「面白w俺ならできる!」

RST「って根拠のない自信持っていいって

 たきじが言ってた」

JKL「そう、それでいいんだよ」

 

次のお話はこちら♪

子育てしてたとき戻ります♡

 

 

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