『補T1Y。』 | パチンコ業界!?ブログ

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ほせいティイチワイと読みます。ダイコクさんの用語です。

突確という機能(?)が付いてから出来た用語の様に記憶しています。初期の突確はほぼ2Rと15Rという感じに2通りの特賞だったと思います。2Rの方は「パカパカ」の為ほぼ出玉は0。しかし、特賞扱いとなる為にT1Yに含まれる訳です。このパカパカの出玉をT1Yに含まずに15Rのみの出玉が補T1Yです。

2Rも含んでしまうと、T1Yにバラツキが出てしまうので調整ミスなのかヒキによる誤差なのかが分かりません。

そこで2R当りは特賞と見なさない様にHC上で設定するだけです。こうする事によってT1Yのバラツキがある場合は調整ミスだという事が分かる様になります。

やり方は簡単です。特賞の信号が上がっても一定個数に達しなければ特賞と見なさない様にするだけです。100個に設定していれば、まぁ、問題ないでしょう。

時は流れて、2010年冬。複数のラウンドがある機械がたくさんあります。しかも15Rでもパカパカで出玉0個なんていう機械もあります。こういう場合はどうするか?

例えば、2R(ほぼ0個)、7R(約700個)、15R(約1,400個)という機械があったとします。それぞれの振り分けを10%、40%、50%とします。

この場合、800個以下をカット(特賞と見なさない)するように設定します。そうする事によって15RだけのT1Yが分かる様になります。

ただ、最近ではより複雑なラウンド振り分けの機械が多くなっているので、対応できなくなっていますが、誤差の幅は確実に狭くなるのでやっておいて損はしないと思います。

あ、知ってる?あ、そう。