タイトル通算100期なるか?羽生善治の挑戦 |  IT1NOTE 青空メモ

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講師 きびだんご店長

 

羽生善治が着々とタイトル100期の階段を上っている。

将棋で平成の絶対王者だった羽生善治。

あと1つタイトルを奪取すれば通算100期になるのだ。

 

しかしながら平成の絶対王者も

令和に入り大苦戦。

 

何が彼を苦しめているのか?

 

彼のタイトル戦登場の最後は2018年。

この間に、筆者は

AI(人工知能)の進歩も関係していると感じている。

 

もちろん、羽生自身の年齢の衰えも否めないのだが・・・。

 

ここ2~3年のAIはどんなに変わって行ったのか?

実は、ここに羽生復活のカギがあるのでは?と筆者は思うのだ。

 

将棋界では、ほとんどのプロ棋士が

AIを使って将棋の指し手研究をしている。

 

ここ数年の人間対AIとの将棋対決で

人間はAIに完敗。

「AIで勉強するのがベスト」

と言う流れが出来上がった瞬間だった。

 

そのAI(人工知能)自身も実は、

ここ2~3年で革命的な事が起こったのだ。

 

それは、人工知能が人間が作り上げた

これまでの「定跡」を無視し、

1からAI自身が将棋必勝法を考え出した事。

 

これが・・・

人間にとって当たり前だと思っていた事が

崩れる瞬間だったのだ。

 

 

これまで将棋は、

先人たちの過去の戦いの積み重ねで

こう指せば、こう指すと良いだろうと言う

「定跡」※1が出来てきたのだ。

その数は計りきれないほどある。

 

「将棋必勝法」の研究は、

つまりこの定跡をデータベース化して

必勝の虎の巻を作ってきたようなものなのだ。

 

また発展もして来たのだ。

※1「じょうせき」は将棋は「定跡」と書き、囲碁では「定石」と書く。

よく皆様、間違えるので付け加えておきます。

 

それが、2017年頃から確実に壊されてきている。

これは、プロ、アマ、問わず衝撃的な出来事だった。

 

その場の察知能力が早い若手棋士は

プロ・アマ問わずAI学習を身に付け今日に至る。

 

当然、羽生善治もこのAI学習に切り替えているはず。

 

今の将棋界は

このAI学習を身に付けている世代との戦いに入っている。

 

そして更に強い棋士たちが口を揃えて言うのが

 

「どのAIソフトで将棋研究していますか?」である。

 

つまり学習するAI先生を選ぶ時代

突入しているのだ。

 

しかも・・・年単位で

そのAI先生は変わっていく勢いなのである。

 

さあ、こんな時代の中羽生善治先生の

「通算100期の道のり」は大注目である。

 

一将棋ファンとしては、

通算100期のタイトルを奪取した羽生善治に

「若手藤井聡太棋聖」が挑戦と言う構図が

一番面白いと願っております。

 

 

※関連記事

AI研究で鍛えた若手VS平成絶対王者羽生善治の死闘

 2020年1月5日記事

 

コンピュータと人間の頭脳・どっち?ダイジェスト版

 2019年10月16日記事

 

 

 

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