岡山市北区 個別指導 実践型パソコン教室
IT1NOTE(アイティーワンノート)パソコンスクール つしま校
講師 きびだんご店長
西日本豪雨の後、晴天が続いている
「晴れの国おかやま」ですが・・・。
現状、被災地域の厳しい状況は継続しています。
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
あの日からもうすぐ3週間。
振り返り考えると・・・
「情報に反応するのが遅かった」
と言う事です。
今回すでに岡山県の防災メール最大2時間遅延192万件。
登録している6万4千人以上にその影響があったという現実。
私の家も床下浸水してしまったのですが・・・。
あの日危険を感じた私は
かろうじて
朝4時30分~5時頃に自分の判断で脱出。
この判断がのちに正解だった事がわかります。
では、その判断基準は?何だったのか?
これは、ズバリ!ツイッターです。
特に被害発生地域だった方のツイッター。
これには、行政メールにない速報、
まさに現場の状況がリアルに映し出されて来ます!
※ 下記はツイッター等で送られてきた写真
岡山市北区のスーパー周辺
今回の件で多くの方がブログを書かれています。
その中で
避難メールで動く判断をすると言われる意見を目にしました。
理由はいろいろありますが、
意外と下記理由の人が多い事も。
「ツイッター等の情報は個人が出す情報でありどこまで信用していいのか・・・だから避難メールを待って判断する」
これは、私個人が今回、特に強く感じた事ですが・・・。
そんなの待つのは・・・
遅い!
と、つくづく感じました。
現に行政の避難通知メールは上記でも記載したように、
遅延があった!のが現実。
私が危険を感じて動きを決めたのは、
嘘か?真か?のツイッター情報でした。
それは、行政の、のんびり避難メールより危険を感じたからです。
※ この写真もツイッターからで岡山は真備だけでなく・・
報道されない被害が凄い事がわかります
ここで振り返り行政の避難メールを改めて見てみます。
※下記は私の携帯に入った避難指示メール
2018年7月7日午前2時5分
これまで避難音に慣らされてきたため、
本当に危険だったのか?さえも、鈍感にされていました(@_@)
そんな時送られて来たのが、下記の避難指示発令メールです。
注目するのが
「2階以上の建物に避難し、身の安全を確保してください。」
私がこの内容メールを見て最初に感じたのが、
「2階以上の建物か?だったら家の2階なら大丈夫だから
外に避難しなくていいんだな!」
・・・と受け取り感じた事でしょうか。
それ以降の避難メールを振り返り見ると・・・。
なんと・・・「避難指示発令メール」より
たくさんあり、見るのに麻痺してしまった
「河川氾濫のおそれメール」の方が
危険を感じる事が書かれているのです(◎_◎;)
上記の避難メールを見ていたか?どうか?
のんびりとした気分になってしまったのか?どうか?
私の地区では、逃げ遅れたと言うのが
正しい表現か?どうか?はわかりませんが・・・。
水没車被害が多数出てしまいました (◎_◎;)
だって・・・2階以上の建物ですからね・・・。
私は、あるツイッターの速報情報で判断し
一早く家を脱出! 車も無事に済んだのですが・・・。
それでも家を出る時は・・・。
半信半疑で「ほんまかいな」とつぶやいたものです。
この時も感じたのが、
「まだ大丈夫!」という気持ちがあった事。
「まさか?自分の家が車が・・浸水まではしないだろう」
と言う気持ちが
現実を見る直前まであったと言う事です。
後に私の自宅付近では、
車を残して逃げたために浸水してしまった
車を何台も見る事なりました(◎_◎;)
つまりこの時の私の判断は正解だったのです。
SNSを通した(今回はツイッター)やりとりは、
こういった緊急時に相当な力を発揮すると感じます。
※下記は7月7日の総社市長片岡さんのツイッター
一生懸命に情報を伝達しようという姿勢がわかります
ただし、ネットの世界は
真の情報もあれば、偽の情報も、もちろんあります。
しかしながら、こういった嘘か?真か?情報は
現実の世界でも良くある事。
これらを判断する目を私たちは、
もっともっと養わなければいけないと思っています。
ただ、私は
「騙されてでも、早く非難する!」
と言う考えになる事が大切だと
今回の件で、つくづく思うようになったと言う事です。
がんばろう!晴れの国おかやま。
この続きは教室で語り合いましょう♪
岡山情報ランキングに参加しています。ぜひ見てくださいね。
ぽちっ。