1人でメーカー起業の時代がやって来た。この話題が最近メディアで飛び交い始めました。
これは、少し前からあったのですが、いわゆる「3Dプリンター」の価格が下がったことが大きな原因です。
つまり、これを購入し、あるいは安い価格で、レンタルなどで利用すれば、従来、大変高価な金型が必要だった分野の3次元の物体が1個から作れてしまうのです。もちろん量産までです。
「3Dプリンター」は、その名前の通り、印刷機のように、樹脂などの材料を印刷する工程を、何回も繰り返して立体的な物体を成形してしまうのです。最短なら1日で試作品が作れるのです。
この方法は、CADやCGと言った手法で、設計・デザインが短時間で出来ますので、思いついたアイデアをすぐに試せるのです。
この「3D出力サービス」を受注して、3Dプリンターで立体物の製作代行を始めた中小企業もありますし、このビジネスを利用して、アクセサリーなど個人作品を世界に販売しているアメリカの企業(エッツィーなど)もあります。
米国の雑誌「ワイアード」の編集長のクリス・アンダーソンさんは、最近の著書「新産業革命」で、こうした新時代について書いています。誰でもが、製品をデザインし、生産できるようになったと。