セオリーは大切
高校野球から学ぶことって多いです。その中でも、今日、特に感じたのは、いわゆる「セオリーを無視する者の弱さ」でした。
ある学校、サインも作戦もすべて生徒が決めるそうです。いわゆる自主的な野球だそうですが・・・
私も、先生や監督に縛られる野球は嫌いです。しかし、勝てない野球はもっと嫌いです。その高校、きちんと手順を踏んだ攻撃をしていれば、あわよくば勝っていたかもしれない内容でした。ハッキリ言えば自滅です。
これ、よく誤解されている方が多いのですが、セオリーを知った上での奇襲は怖いのですが、セオリーを無視した奇襲は無謀なんです。この差を、この学校の先生は教えてなかったんでしょうね。
仕方がないかもしれません。今の世の中、こういう連中多いんです。
一番顕著なのが英会話。文法を無視したブロークンイングリッシュで十分と言われる方が多いです。ただね、それで通用する世界ではそれでOK。しかし、上流階級になればなるほど、そして格が高くなればなるほど通用しません。
逆に、文法的にしっかりした言葉を話せる方が時折使うブロークンイングリッシュは、ユーモアとペーソスにあふれています。つまり、基礎があってこそ。基礎すらない者がブロークンだと粋がったところで実にみじめです。
事あるごとに権威的なものに反抗するのが格好いいと感じる風潮があるようですが、反抗するなら権威的なものを取り込んだうえでさらに上から見下してほしい。それこそが本当の反抗なのになあ。
「形式なんてどうでもいい」なんて言葉が口癖の方は、しょせん井の中の蛙ということですww
おかしいなと思うところ
高校野球もいよいよベスト16。ますます面白くなるのでしょうが…
やはり気になるのが、審判を含めた高校野球関係者の大人の挙動です。私が中学生で野球をやりたくなくなったのは、丸坊主が前提みたいな古い体質だったことは以前書きました。同じようなことが平然と行われているんですね、今も。
一人の有望な2年生投手。雄たけびを上げるようなガッツポーズが有名でした。
ところが、試合中に、派手なガッツポーズをするなと審判から(ここ大事!)注意を受けたそうです。まだ若い高校2年生。リズムを崩して惜敗してしまいました。
おかしいと思うのは、本来過激だと判断すべきなのは誰かと言うことです。審判ですか?違いますよね。高校野球は教育の一環と事あるごとに言うのなら、その学校の監督なり部長に一任するべきこと。なぜ、審判が?
新聞には、「相手へのレスペクトを欠く」そうだが、どうやったらレスペクトしていて、どうすればしていないのでしょう。それが不明確な状態で注意はないんじゃないのかなあ。
もし仮に試合中に、ガッツポーズで試合進行に妨げが出たなら、(出るはずもないんですが・・・)、その時点で注意するのが審判。そうでないと、どう考えても審判の主観だけ。明らかに公平ではないです。
以前にもありました。今は亡きPL学園が、甲子園で圧勝しているときに、PLの某有名選手が投手として登板したんです。監督とすれば、思い出作りという温情でしょうか。
本人も昔は投手を目指していたので、そこは全力で押さえようと変化球を交えて・・・
すると、審判が「直球で勝負しなさい!」と命令したんです。おかしいでしょう?
選手が何をしようが選手の自由。それを審判が・・・。明らかに越権というか、ここまでくれば暴挙でしょう。それに対してマスコミを通じて「正々堂々と勝負させたかった」などと言う。じゃ、全ての試合で変化球を禁止すれば?
過去にもいろいろありましたが、高校野球ほど審判が試合を支配しているものはないかも。高校生にとっては真剣勝負の場。場を崩さない、というのが審判のやるべき仕事だと思うんですけどねえ・・・
大塚家具を見れば・・・
士業向けのコンサルタントって雨後の筍のように出てきています。それほど美味しい市場に映るんでしょうね。
考えてみれば、弁理士業界でも、まあ安売りに走る事務所の多いこと、多いこと。人前では、「値段下げるなんて・・・」って言ってる先生まで、裏では値引き価格で対応するなんて例がザラです。
ここで考えてほしいのが大塚家具。昔は、非常に品質の高い家具を、適正な価格(決して安くない価格)でという特徴がありました。例の親子げんかで、その方針を完全に否定し、出てきた戦術と言えば・・・
広く消費者に訴えると言いつつ、値段と品質を下げた商品群で勝負。そりゃ、勝負にならないです。なぜなら、そんなもの、買いたい人がいないからです。
同じ安いなら、もっと安いところで買う方がいいですよね。品質の期待なんてしていないんですから(ニトリとかね)。逆に高級品なら、もっと信頼できるお店で。市場として、完全にユーザが敬遠する層にはいりこんでいるんです。
これ、士業の値引きと同じことです。一定の安値歓迎ユーザはどの世界にもいます。まして、士業の先生のサービスの良し悪しがわからないユーザなら、どんどん安い先生に流れます。そこには、サービスの質なんて評価もされません。つまり、一斉に最安値に向かうしかないわけです。
ただ、ユーザも気づきます。係争になったら、とんでもない仕事をされていたんだと。その状態ではもう取り返しがつかないのでどうしようもないんですが・・・。係争が増えれば増えるほど、大塚家具と同じ戦術を考えた事務所は窮地へと向かいます。
安価な商売は、大手企業の数合わせ案件に活路を見出すしかないでしょうね。ただし、価格はどんどん下がります。大手事務所以外は対応できないでしょう。それでもそこを目指すしかない。哀れ、以外の何物でもない。小さな事務所にとっては自殺行為です。
じゃ、どうすれば・・・売り方を考えればいいんですけどね。どうも同業者の方はそれができないようで・・・
有償ですが、いつでも相談乗るのになあ。あっ、同業者はなぜかこういうの無料が当然って方が多いので、この業務は暇ですがww