自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ -129ページ目

意外と知られていないこと

実務経験のない弁理士試験上がりの先生が、商標で突拍子もない提案をしていました。相手から、「あなたの商品名は弊社の権利を侵害している」との警告に対して、先に使用しているのはこっちだから戦えますと言い切ってしまって・・・

 

これは、法的には先使用権と呼んでおり、あるにはあるのですが・・・・実は大きな落とし穴があります。

 

まず、この権利、いわゆる既得権ですよね。先に使用していたんだという。ただ、使用していた、というだけではダメなんです。

 

商標権って、名前などを保護するのではなく、その名前にのっかっている信用を守る、というのが一番の目的の法律なんです。ということは、使用していても信用が乗っかっていない名前、言い換えれば周りの少なくとも同業者や消費者に周知されていない名前は、先に使用していたとしても権利を主張できないんです。

 

また、先使用権を主張する前提は・・・・あなたの権利を侵害しています、と認めていることなんです。平たく表現すると、「侵害はしてるよ。でもね、でもね、先に使用してこんなに信用を蓄積しているんだよ」ってイメージです。

 

つまり、これで先使用権が認められなかったら、侵害であると認めることになるので、もう後には引けず・・・となってしまう怖さがあります。

 

ここで、既に周知である事実の立証って・・・少し考えても難しいですよね。でも、これができない限りデメリットだらけ。よほど売れている商品やサービスでないと、現実問題として難しい、との感覚を私含めた多くの専門家が持っています。

 

勉強だと、いろんな対応策を学びます。ただ、現場でどれを選択してどう戦うか、ということになると、やはり経験が必要です。知識だけではダメなんですね。

 

商標については、そういう意味で専門家が少ない。市場を見る目、なんてのも必要な場面が多い方領域でもあります。そういう専門家を探してみてください。

満足度100%のセミナーする方は尊敬します!

私は、講師として登壇する都度、必ず感想や満足度の調査結果を主催者からいただくようにしています。私の周りのプロの方は、ほとんど「満足度が100%!」すごいなあ、と。

 

自主開催だと、どういう聞き手を集めたいかが明確なので、100%もあながち無理ではないかなと思っています。しかし、依頼されているセミナーだとどういう方が来るかわからない・・・

 

もちろん、告知に関与できたら別ですが、ほとんどのケースでそれはないですね、私の場合。今回の場合、まあ大変なのがなぜかいらっしゃってww

 

というのは、私は、ブログでもそうですが、結構言い切ります。ということは賛同者も多いですが、否定派も多いわけで。その否定派の弁理士がいる会社から、なぜか参加者が。

 

多分、事前に聞いてきたんでしょう。最初から「聞きたい」ではなくて、「文句付けてやろう」という姿勢。寝ていただける方が数倍楽なんですけどねww

 

もう、割り切りました。その方はほとんど無視して、他のお客さんを満足させるよう努めました。果たしてアンケートは、6点満点でその方のみ’1’!!後の方はすべて’5’以上。

 

ただ、やはりそういう方を引き込む技術がないというのが私の未熟なところなんでしょうね。大きな反省点だと考えています。

 

そういう意味で、100%の満足度を毎回得られるプロ中のプロの方々は、尊敬します。また、秘訣を教えてくださいね!ww

 

 

裸の王様の子供は偉い?

著名な「裸の王様」の話。素っ裸で行進している王様を見て、ある子供が

 

「王様、裸で歩いてる」

 

と事実を端的に話したというお話。先日、新聞記事の裏取りの話になった時に出てきたんです。

 

どうも「大人」という感覚なのでしょうか、周りを見て思ってもいないことを口にする人間も増えているようです。おかしいなら「おかしい」。変なら「変だ」と言えない大人のことです。

 

ちょうど、今回の選挙運動でもそうですよね。残念なことにほとんどの候補者が「大人」。公約だけは威勢がいいのですが、実現可能性になるとはっきりと言わない(言えない?)。

 

また、洋服屋なんか典型的かもしれません。どう見ても似合ってない服でも、売りたいなら「よくお似合いです」と平然と・・・ww

 

また、こんなのもありますよね。人は見かけが重要という話の根拠として話されることが多い「メラビアンの法則」。残念ながら、こんな法則はどこにもありません。

 

一定の人数に対して特殊環境で実験をしたのがメラビアン氏。その結果だけが公開されているのを、誰かは知りませんが勝手に法則だと言い出したもの。

 

こんなの、誰かが「これは法則でもなんでもありません」と言えばすむのに誰も言わない。まあ、自分のコンテンツが周りからの寄せ集めだという事実がばれるから言えないだけかもしれませんが。

 

(最近は、「これは法則ではないですが、傾向的には正しいんです」などと言う方もいるそうです。たかだか100人前後を特殊な環境においての話ですから、それもあやしいんですけどね。)

 

こんな例はそこかしこにありますが、ここでは書きません・・・なぜって?無意味に喧嘩売らなくてもいいじゃないですか。私は平和主義者ですからww

 

大事なことは、特にネット情報は根拠を確認するまで信じるな、ってこと。残念ながら、セミナーの内容もそうなってきているのかもしれません。