未経験業務で金を取るな! | 自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ

未経験業務で金を取るな!

コロナのせいで就業形態が大きく変わった企業が多いようです。役所でもそうですよね。

 

その分、なぜか人事系のコンサルタントの方々が肩で風切って跋扈(ばっこ)されているようですが・・・

 

私、以前に労働組合の役員をしていた経験があるのですが、労務ってそんな簡単なものではありません。

なのに、他人を雇ったことすらないコンサルタントさんが、なぜか採用だの、人材育成だの、に口を挟んでいらっしゃる。

 

聞いていて一番笑ったのが、

 

「経営者は、従業員と毎日少なくとも5分は言葉を交わしてください。長ければ長いほどいいです。」

 

いや、従業員が数人ならそれもいいでしょうが、企業の課長クラスになると、自分の部下って何十人。例えば15人として10分で150分。単純計算で2時間半はそれに費やせって、どう考えてもこの管理職、自分の仕事できんでしょうにww

 

おそらくはこの方、多くても5人程度の部下しか持ったことがない。それかパートやアルバイトで回す職場だったのかもしれません。しかも自分は指示するだけで働かない職場。それなら百歩譲って成立する方法かもしれません。

 

ただ、現在は出勤すらしないことが増えています。毎日5-10分も上司に電話とかされたら・・・従業員の立場として、私なら嫌気がさしますね、残念ながら。いくら「日ごろのコミュニケーションが大切」と言われてもこれではねえ・・・ww もし実践すれば、その企業、離職率が増えるかもしれません。

 

少なくともコンサルタントって、自分の経験のないことには手を出すべきではない、というのが私の持論です。責任取れないでしょ?経営者って従業員に対して責任があるんですから、コンサルタントも責任を負うべきだと思うんですよ。それができないならコンサルティング費用を請求するのがおかしい。

 

上記は、あくまで一例です。でも、経験って本当に大切なんです。私がSE時代、銀行のオンラインシステムを一度だけ「経験?」した単なるCOBOLのプログラマを「銀行業務に精通したSEです」と売り込むSIerが後を絶ちませんでした。合併後の某銀行のオンラインがガタガタなのはそれが遠い要因じゃないかとさえ思えます。

 

結論:やったこともない業務を平気で受注するな!

 

これ言うと、業務範囲が広がらないと文句言う方がいるんですけど、じゃあ無料奉仕でやらせてもらえばいいだけのこと。金取って未経験業務を受任するのは、不誠実ではないんですかね。まあ、これを薦める経営コンサルタントもまた多いんですけどねww