音楽を正しく使ってよ・・・
最近、真面目に音楽に取り組んでいると、やはり気になることがあります。それは・・・
音楽って、やっぱり演奏したり歌ったりする人が楽しんで、そしてそれに共感する人は増えて・・・というのが王道であり、唯一の楽しむ未知なような気がするんです。つまり、最初はエゴでもいいと。自分が気に入っているんだから、って感じがまた輝くんじゃないかと。
ただ、音楽って、実は危険な部分があって。それは、特有の周波数が人間の脳に一定の刺激を与えること。一種の麻薬等による幻覚効果みたいなもの、俗にトランス効果って言われてますよね。
過去にも、軍歌は明らかに国民を戦場に駆り立てるためのもの。そこから派生しているのが校歌。歌詞は違えど、どれも似たような感じだなあと甲子園大会などで感じたことありませんか?学校に対するロイヤリティを確固たるものにする目的で作られた歴史があるそうです。
宗教でもありますよね。大量殺人事件を起こした某カルト教団にも教団歌があったのは有名な話。毎朝、社歌を歌わせる企業のほとんどがブラック企業である事実からもわかりますよね。
気になっているのは、最近そこかしこに出現するネット上あるいはリアルでのコミュニティ。まあ、コミュニティの理念に賛同して参加しているなら問題はないんですが。
ただ、そんな中でコミュニティの歌だの、テーマソングだのがちらほらしています。これ、作成者は意識しているか否かはわかりませんが、少なくともコミュニティの主催者は、トランス効果狙ってますよね。本来不要なんですから。(音楽コミュニティは別ですけどww)
ビジネスに関するコミュニティがテーマソング作り始めたら、これはもう音楽を集客なり集金マシンの道具として使っているとしか思えない。それが非常に嫌になってきたんです。本来、何かに感動したり、心を動かされたり、どうして伝えたいメッセージがあるときに名曲って生まれてきます。コミュニティのための歌、として作られた歌にそんなもの微塵もありません。
つまり、大した楽曲は生まれません。しかし、それを、いい曲だ、いい歌だと言わせるように仕向ける、一種の強要が本当に音楽のあるべき姿なんだろうかと。
もちろん、自分たちの理念に合致しているとして、他の既存の楽曲をテーマソングにするならわかります、まだ。それ用に制作する時点で本末転倒。軍歌と同じですよね。結局は、本買ってください、セミナー参加してください、商品買ってくださいなどのおねだりコミュニティが出来上がります。
まあ、騙されるのも自由ですから、どうこう言う必要もないんですが、それに音楽を使うな、と私は言いたい。もっと、音楽を大切にしてほしいなと強く思うようになってきた今日この頃です。
音楽は強要されるものじゃあない、個々の感性の文化なんだと。