好き好きとは言うけれど・・・
食べ物にも好き好きはありますよね。それはそれでいいんですけど・・・・
その時の感想なり、表現によって、その方が本当のグルメか、似非(えせ)グルメか、わかってしまうってご存知ですか?
例えば、魚やカニって、一番美味しいのは水揚げされた直後のもの。これを食べようと思ったら、漁港とかで漁師さんと一緒に食べるしかない。これがまた、美味しいどころの騒ぎではないんです。
ただ、おしゃれかというと全然おしゃれじゃない。そら、お金払って、高級レストランに行けばそれなりの雰囲気で食べることができるでしょう。
もちろん、高級レストランが悪いとはいいません。でも、水揚げ直後の新鮮な魚介には・・・というレベル。第一、やはり別の種類の料理と考える方が無難でしょう。それぞれ良さがあるんですから。
それなのに、そういうものを比較したがる方々がいるんです。例えばフレンチはソース文化。新鮮な魚介が手に入りにくかったことからソースで食べる文化が出来上がったと言われています。
それと比べたところで何か意味があるのか。ありませんよね。それぞれの文化を味わえばいいだけ。なのに、どうしても何か言いたいんでしょうね。美味しくないだの(あんたが本当の味知らないだけじゃん!)、水っぽいだの(みずみずしんです!)・・・。こうなると、滑稽というのを通り越して哀れとしか・・・。
ワインの通ぶる方にも似た傾向がありますよね。何よりも料理って生きてるものを食べさせていただいているんですから、どんな料理にも敬意を払うのが自然だと思うんですけどね。