よくあるんですよ、これがww
私たちは代理人です。ということは、お客さんから委任されないと仕事はできない、ということになります。
ところが、私の周りの同業者の多くは、お客さんから委任状をもらわずに仕事をされています。特許庁も、いちいち委任状の確認は面倒だと考えている方もいるようです。
しかし、考えても見てください。委任されずに仕事するって、おかしくないですか?それなのに、若い弁理士や事務方に、「委任状はいりません」などと指導する先生もいるとか。まあ、本末転倒ですよね。
この委任状、確かにお客さんにとっても面倒ではあるんです。何が面倒かって?印鑑なんです。
最初に作成した委任状に押印された印鑑って特許庁に登録されます。以後の手続きには同じ印鑑を用いればいいだけなんですが・・・これが、なぜか多くの方が違う印鑑を(笑)。
どうも、目についた印鑑を押してくるようなんですけど、きちんとした書類に無造作に印鑑なんて押しませんよね。あえて、注意書きまでして、前回の書類のコピーまで添付して、「同じ印鑑で」としているのに・・・・・違う印鑑をわざわざ使ってくださいます。
原因のほとんどは、文章を読まないことでしょうね。なぜかわかりませんが、本当にきちんと最初から最後まで読むという方が減ってきています。
日本人の国語力の低下が叫ばれていますが、まず基本はきちんと読むこと。小学生でも、意味がわかる・わからないよりも、まずは読んでましたよね。本当の基本に立ち返るべき大人、どうもそこかしこにいるようです(笑)。