花火写真、裏の裏の物語
先日、神戸港花火大会で、生まれて初めてまともに写真に取り組みました。
奇跡の一枚にも出会うことができ・・・
というと、充実のひとときだったように聞こえますが、実際は心の決別というか、けじめみたいな感じだったんです。
私には憧れの人がいました。まあ、出会ったのは元妻がまだいるころ。当然、何もアクションしてませんよ(笑)。
その方と偶然再会し・・・。さすがに、素敵に成長されていました。今となっては、私はフリーですから、無理筋は承知で・・・。案の定、玉砕、かな?(笑)
そんな時に、打ち上げ花火の写真の撮り方を教える、という話が去年あって。写真の「いろは」も知らない私が挑戦して。
そのときの写真の師匠の言葉が耳に残ってるんですよね。
「写真は、撮られる人の心だけでなく、撮る人の心も写る」
大きく羽ばたこうとしている彼女に、とびっきりの花火の写真を、自分の心を込めて撮って見せたかった。自分の今の気持ちをありったけ込めて。それだけだったんです。
だから、どんなハプニングが起こっても、最後まであきらめずに。周りから見たらばかげているでしょうが、本人は至極真面目に(笑)。
彼女に伝わるんでしょうかね。
「そのまま自分を信じて頑張れ!ずっと見守っているから・・・」
お盆って、少しセンチメンタルになってしまいますねww