販促手法もいろいろありますが・・・
販促手段の1つにFAX-DMがあります。手軽にできるので、多くの中小企業がトライしてはいるのですが・・・
通常のDMとFAX-DMとの大きな違いを理解をしていない、あるいは知らずに勧めているコンサルさんもいるようです。もちろん、クライアントは盲信していますから、デメリットなんてお構いなし。すると、どうなるのか。
サイレントクレーマーの山が築かれていきます。(モノ言わない敵)
私もそうですが、FAX-DMって、正直うっとうしいです。紙代を請求しようかと思うくらいww つまり、通常のDMは、相手に捨てるという操作だけを要求するのに対して、FAX-DMは、相手のリソースを無断拝借する手法だということなんです。
言い換えれば「泥棒」(また、過激な・・・)。プッシュ型の営業ツールとしては古典的ですが、やはり業種を選びます。
もちろん、大量販売をもくろむ消費財であれば、それもOKでしょう。ところが、マーケットが限定的な士業の先生などがこれに手を染めると・・・
その先生、クレーム率が低いから安心、などと楽観視されているようです。その数十倍のサイレントクレーマーが発生しているのに。私が経営者なら、そんな先生には絶対に(!)頼みません。だって、儲けさせてくれそうにないですもんww
逆に口コミって、本当にこわいです。情報の伝播速度もネットの比ではありません。特に「こんなやつがおる」みたいな否定的な情報は。狭い業界ほど加速する感じですね。
特定の狭い業界に対して、FAX-DMなんていうのは、自爆前提の行為なのかもしれません。コンサルさんもついているなら、そういう特徴を理解してからすればいいのに、と感じるのは私だけ?