毎日の生活の中で、手足の機能に違いがあったり、どちらかに傾いたり、
ねじれたり、下がったり、あがったりするときは、
「このからだはどこかがおかしいんですよ」ということを
手や足が教えてくれているのです。
健康はもっともっと身近なもので、不都合が起こったとしても、
もっと早く、もっと楽にからだは元に戻れるはずです。
ところが、二十世紀は科学技術の進歩にあわせるように
医学の部分でも専門分化がどんどん進んでしまいました。
結果、お医者さんも患者さんを診ないで、
患者さんの臓器や組織ばかりを診ようとするようになってしまいました。
その人の生活、その人の手足の動きは医師の目からは
消えてしまったのです。
このとこが今、代替医療に患者さんを向かわせているのです。
細分化された専門的な医学知識はオールマイティーのゴッドハンドではないし、
場合によっては、からだにとってじゃまなものかもしれません。
からだが自然から与えられてきた健康を取り戻すために
「身心相」という人間中心の医療科学の立場から今一度、健康を考えて見ましょう。
林 宗駛 著 「形の医学」より引用
変形の概念
http://shinso-j.com/shinso.html
筋や骨格系のつくるからだの形が内臓にどんな影響があるのか、
という考え方が細分化された医学にはないです。
つまり、ひとのからだを「ひとつで全部」としてみることをしないのです。
ですから、西洋医学は全体に広がっている病気をケアすることとは違うのです。
私たちの手足は、何の変形もゆがみもなければ、曲げたとき、広げたとき、
回したときなどで、左右に大きな差が出ることはありません。
これは、人間のからだの60%を占めている筋や骨格系が
左右対称性に機能するからです。
この手足の動きは、からだが動くときの基本となっています。
なぜなら、からだ全体が背骨を中心に繋がっているからです。
分かりやすいですね。
たとえば、両手を動かしている筋肉の働きが
左右の対称性を失って上半身が変形したとします。
その影響は手だけではなく、必ず背中や腰、
脚にもあらわれてくるのです。
血液検査でもレントゲンでも何の異常もないのに胸が痛い、腰が痛い。
このような原因の分からない痛みを訴える人は、
もっとたくさんの痛みや不自由さを感じているはずです。
でも、患者さんからその症状を聞かされても医師は病気を特定できませんから
「次は神経科に行ってみてください」と、たらいまわしにされるだけです。
ところが、人間のからだの60%を占めている筋や骨格系が
左右対称性に機能していることや、手足の動きも含めて、
背骨を中心としてからだが動くときの基本となっていることを
理解していれば、腰でも胃でも、痛みや不調と言う症状が起きたとき、
病気との因果関係が分かるはずです。
林 宗駛 著 「形の医学」より引用
変形の概念
http://shinso-j.com/shinso.html
という考え方が細分化された医学にはないです。
つまり、ひとのからだを「ひとつで全部」としてみることをしないのです。
ですから、西洋医学は全体に広がっている病気をケアすることとは違うのです。
私たちの手足は、何の変形もゆがみもなければ、曲げたとき、広げたとき、
回したときなどで、左右に大きな差が出ることはありません。
これは、人間のからだの60%を占めている筋や骨格系が
左右対称性に機能するからです。
この手足の動きは、からだが動くときの基本となっています。
なぜなら、からだ全体が背骨を中心に繋がっているからです。
分かりやすいですね。
たとえば、両手を動かしている筋肉の働きが
左右の対称性を失って上半身が変形したとします。
その影響は手だけではなく、必ず背中や腰、
脚にもあらわれてくるのです。
血液検査でもレントゲンでも何の異常もないのに胸が痛い、腰が痛い。
このような原因の分からない痛みを訴える人は、
もっとたくさんの痛みや不自由さを感じているはずです。
でも、患者さんからその症状を聞かされても医師は病気を特定できませんから
「次は神経科に行ってみてください」と、たらいまわしにされるだけです。
ところが、人間のからだの60%を占めている筋や骨格系が
左右対称性に機能していることや、手足の動きも含めて、
背骨を中心としてからだが動くときの基本となっていることを
理解していれば、腰でも胃でも、痛みや不調と言う症状が起きたとき、
病気との因果関係が分かるはずです。
林 宗駛 著 「形の医学」より引用
変形の概念
http://shinso-j.com/shinso.html
何気ないことのようですが、手と足のバランスはとても大事なことです。
私たちは毎日手と足を使って生活をしています。
あなたの癖を考えてみても手や足の癖って結構多いのではないでしょうか。
この頻繁に使う手と足が、からだの変形(ゆがみ)の大きな原因を作っているのです。
そして、その変形(ゆがみ)から肩こりや目の疲れ、腰痛、頭痛など
さまざまな症状を引き起こしています。
たとえば、自動車でも片方のタイヤの空気が少なくなるとバランスを崩して
うまく走ることは出来ません。
私たちのからだも、左ばかり上にして足を組む、片方ばかりで重い鞄を持つ、
このような普段の何気ない動作が変形(ゆがみ)を作っているのです。
手と足はワンセットですから、手のバランスが悪ければ
足のバランスも崩れます。
逆に言うと、左右の手のバランスが揃えばからだ全体が正しい状態になるというわけです。
もう少しくわしく手と足の働きを説明しましょう。
私たちの毎日の行動を思い出してみてください。
食べる、歩く、仕事をする、掃除をする・・・。
このように多くの行動や動作はどれも手と足を使って行われています。
このとき、からだは多少不安定な状態にあったとしても、
何とか動くことはできます。
ところが困ったことに、からだの重心もその不安定なからだの状態に合わせて
重心も不安定な位置にバランスをとることになります。
そのときにバランスを保つため、からだの左右の位置を変化させて、
何とか均衡を保とうとする役割をしてくれるのが手と足です。
そして、その機能を動かしているのが、筋の働きなのです。
筋と骨格系、そして内臓系の働きは、お互いに関連しあって
生命活動を維持しています。
このことはもうすでにお話しましたからお分かりですね。
ひとつのからだですから当然のことです。
ところが病院では、内科や整形外科、神経科などに分けられて
その症状ごとに患者さんを診ています。
これでは部分のことにとらわれて、からだ本来の機能を
回復することは難しいのです。
しかし、残念なことに現代医学の症状を前提にした患者さんのふりわけが、
一般的になってしまい、「頭痛や肩こり、腰痛など
からだの調子が良くないのは手足のバランスが悪いからですよ」と言っても、
なかなかすんなりと納得できる人は少なくなっています。
林 宗駛 著 「形の医学」より引用
変形の概念
http://shinso-j.com/shinso.html
私たちは毎日手と足を使って生活をしています。
あなたの癖を考えてみても手や足の癖って結構多いのではないでしょうか。
この頻繁に使う手と足が、からだの変形(ゆがみ)の大きな原因を作っているのです。
そして、その変形(ゆがみ)から肩こりや目の疲れ、腰痛、頭痛など
さまざまな症状を引き起こしています。
たとえば、自動車でも片方のタイヤの空気が少なくなるとバランスを崩して
うまく走ることは出来ません。
私たちのからだも、左ばかり上にして足を組む、片方ばかりで重い鞄を持つ、
このような普段の何気ない動作が変形(ゆがみ)を作っているのです。
手と足はワンセットですから、手のバランスが悪ければ
足のバランスも崩れます。
逆に言うと、左右の手のバランスが揃えばからだ全体が正しい状態になるというわけです。
もう少しくわしく手と足の働きを説明しましょう。
私たちの毎日の行動を思い出してみてください。
食べる、歩く、仕事をする、掃除をする・・・。
このように多くの行動や動作はどれも手と足を使って行われています。
このとき、からだは多少不安定な状態にあったとしても、
何とか動くことはできます。
ところが困ったことに、からだの重心もその不安定なからだの状態に合わせて
重心も不安定な位置にバランスをとることになります。
そのときにバランスを保つため、からだの左右の位置を変化させて、
何とか均衡を保とうとする役割をしてくれるのが手と足です。
そして、その機能を動かしているのが、筋の働きなのです。
筋と骨格系、そして内臓系の働きは、お互いに関連しあって
生命活動を維持しています。
このことはもうすでにお話しましたからお分かりですね。
ひとつのからだですから当然のことです。
ところが病院では、内科や整形外科、神経科などに分けられて
その症状ごとに患者さんを診ています。
これでは部分のことにとらわれて、からだ本来の機能を
回復することは難しいのです。
しかし、残念なことに現代医学の症状を前提にした患者さんのふりわけが、
一般的になってしまい、「頭痛や肩こり、腰痛など
からだの調子が良くないのは手足のバランスが悪いからですよ」と言っても、
なかなかすんなりと納得できる人は少なくなっています。
林 宗駛 著 「形の医学」より引用
変形の概念
http://shinso-j.com/shinso.html
「私は四十肩だから・・・」など、痛みに対しても自分なりの理由を付けて
納得してしまって、
からだの変形やゆがみを見過ごしてしまう。
これはいつか大きな病気をつくってしまうことだって考えられます。
大難は小難に、そして、小難は無難になるように予防医学として、
身体の痛みや不都合は我慢しないでしっかりとメンテナンスをしていくことです。
これまでは、お医者さんの言うことがすべてベストでした。
私たちは、お医者さんの言うことがみんな正しいと思うように、
生活の中ですり込まれてきたのです。
だから「あなたは骨が変形性脊椎症になっています。」と言われれば、
よく分からない病名ですが、「そうですか」と納得してしまう。
納得したら治ったのかといったら、なおってはいないのです。
そして、この矛盾していること自体に気がつかない。
これが長年かけて染み付いてきた対症療法のなせる技です。
身心相(しんそう)では、年輩であるとか、若者であるとか、
男とか、女とか、そんなことは関係なしに、
人間のからだの仕組みが正しいときに病気、
故障がないことを検証し、
証明しています。
人間のからだをイメージするから分からなくなりますが、
もしこれが飛行機や電車、車だったらどうでしょう。
「飛行機の右の翼が少し傾いてしまったようです」と言われたら
あなたはこの飛行機に乗りますか?
怖くて乗れないはずです。
それが人間のからだに不都合があっても納得してしまうのは
矛盾だと思いませんか。
飛行機も、車も、電車も、そして人間も、
形が奇麗なときには故障がないのです。
「からだ」というのは、目に見えるものを「からだ」というと思います。
「あなたのからだ」と言って心臓のことは言わないでしょう。
「あなたのからだ」と言って胃腸のことは言わないでしょう。
「からだ」と言ったときには、全体のことを言っているはずなのです。
全体の仕組み「からだ」の形が正しい形に戻ったときに
循環器も呼吸器も消化器も
みんな健康になる。
こんな単純で明快な考え方と方法はないと思います。いかがですか、
「目から鱗」ではありませんか?
林 宗駛 著 「形の医学」より引用
変形の概念
http://shinso-j.com/shinso2.html
納得してしまって、
からだの変形やゆがみを見過ごしてしまう。
これはいつか大きな病気をつくってしまうことだって考えられます。
大難は小難に、そして、小難は無難になるように予防医学として、
身体の痛みや不都合は我慢しないでしっかりとメンテナンスをしていくことです。
これまでは、お医者さんの言うことがすべてベストでした。
私たちは、お医者さんの言うことがみんな正しいと思うように、
生活の中ですり込まれてきたのです。
だから「あなたは骨が変形性脊椎症になっています。」と言われれば、
よく分からない病名ですが、「そうですか」と納得してしまう。
納得したら治ったのかといったら、なおってはいないのです。
そして、この矛盾していること自体に気がつかない。
これが長年かけて染み付いてきた対症療法のなせる技です。
身心相(しんそう)では、年輩であるとか、若者であるとか、
男とか、女とか、そんなことは関係なしに、
人間のからだの仕組みが正しいときに病気、
故障がないことを検証し、
証明しています。
人間のからだをイメージするから分からなくなりますが、
もしこれが飛行機や電車、車だったらどうでしょう。
「飛行機の右の翼が少し傾いてしまったようです」と言われたら
あなたはこの飛行機に乗りますか?
怖くて乗れないはずです。
それが人間のからだに不都合があっても納得してしまうのは
矛盾だと思いませんか。
飛行機も、車も、電車も、そして人間も、
形が奇麗なときには故障がないのです。
「からだ」というのは、目に見えるものを「からだ」というと思います。
「あなたのからだ」と言って心臓のことは言わないでしょう。
「あなたのからだ」と言って胃腸のことは言わないでしょう。
「からだ」と言ったときには、全体のことを言っているはずなのです。
全体の仕組み「からだ」の形が正しい形に戻ったときに
循環器も呼吸器も消化器も
みんな健康になる。
こんな単純で明快な考え方と方法はないと思います。いかがですか、
「目から鱗」ではありませんか?
林 宗駛 著 「形の医学」より引用
変形の概念
http://shinso-j.com/shinso2.html
生体機能の恒常性をあらわすホメオスタシスについてはすでにお話したように、
生体機能が効率よく働くのは、内蔵や分泌系などのシステムが安定性を
保っているときです。
この安全性を保っている状態が「身体バランスが良いとき」なのです。
たとえ私たちが健康であろうと、少々具合が悪いのをがまんしていようと、
私たちは日々の生活を送っています。
ところが、具合が悪いことをがまんしたままで
生活を続けていると、生体機能がどんどん低下して
慢性の疾患や痛み、障害、失調症、症候群、アレルギーなど、
からだは生体機能を整えることができなくなって、
姿、形、動きが不自然になってきます。
あなたはこんな経験はありませんか。
ときどき動悸がしたりやる気も出ないことがある。
そこで、「私は心臓か肝臓がおかしいんじゃないかしら」と思い、
意を決して病院にいき症状を言うと、
「それは更年期ですよ」と言われ、なぜか納得して
「私は更年期なんだから動悸もうつ状態も仕方がないんだ。
気長に付き合っていくしかない」と納得して帰ってきてしまう。
しかし、よく考えれば何一つあなたの症状についての解決にはなっていないのです。
「更年期だから仕方がない」と安定剤やホルモン剤を飲んで辛い症状を耐えてしまう。
そのことが西洋医学がケアしきれていないところなのです。
何も解決がされていないのに「ああそうですか」と
患者さんが納得してしまう。
そして、また辛い毎日を「仕方がない、仕方がない」と言い聞かせながら
すごしていくのです。
身心相(しんそう)では、更年期障害が起こるからだというのは、からだが
変形していることで症状が出ていると判断します。
更年期と言うのは、機械にたとえると、新品の機械がだんだんと退化してきて、
必要がなくなってきた部分の機能が止まるということです。
このようなことは、人は誰も、お年頃になれば
それはとめようがない自然の摂理です。
しかし、全体の仕組みが正しいときには
更年期が来てもほかのものに波及しないように、
からだのホメオスタシスが働いてくれますから
健康なからだと心ですごせるのです。
フィードバック機構と言う言葉があります。
これは、毎日の外界から受ける刺激、たとえば
重たいスーパーの買い物袋を持ったり、
荷物を運んだり、運動をしたりすることが
からだにとって苦痛の時には
「治そう、治そう」「戻ろう、戻ろう」とする働きが、
フィードバック機構として働いています。
身体のバランスを整えることによって「治そう」「戻ろう」
というフィードバック機構の力を引き出すことが一番の原点、
仕組みだと身心相(しんそう)は考えます。
体験者の症例集をみてもわかるように、
頭の先から足の先までさまざまな症状に対して、
身心相(しんそう)が行うことはすべて
「形を治す」ことだけです。
腰痛を治す治療法とか、風を治す治療法と言うのはないのです。
どんな症状の患者さんでも形を治すことしかしないのです。
そして、形が正しく奇麗になったとき、からだは自分で
元の健康だったシステムを取り戻しはじめるのです。
林 宗駛 著 「形の医学」より引用
変形の概念
http://shinso-j.com/shinso2.html
生体機能が効率よく働くのは、内蔵や分泌系などのシステムが安定性を
保っているときです。
この安全性を保っている状態が「身体バランスが良いとき」なのです。
たとえ私たちが健康であろうと、少々具合が悪いのをがまんしていようと、
私たちは日々の生活を送っています。
ところが、具合が悪いことをがまんしたままで
生活を続けていると、生体機能がどんどん低下して
慢性の疾患や痛み、障害、失調症、症候群、アレルギーなど、
からだは生体機能を整えることができなくなって、
姿、形、動きが不自然になってきます。
あなたはこんな経験はありませんか。
ときどき動悸がしたりやる気も出ないことがある。
そこで、「私は心臓か肝臓がおかしいんじゃないかしら」と思い、
意を決して病院にいき症状を言うと、
「それは更年期ですよ」と言われ、なぜか納得して
「私は更年期なんだから動悸もうつ状態も仕方がないんだ。
気長に付き合っていくしかない」と納得して帰ってきてしまう。
しかし、よく考えれば何一つあなたの症状についての解決にはなっていないのです。
「更年期だから仕方がない」と安定剤やホルモン剤を飲んで辛い症状を耐えてしまう。
そのことが西洋医学がケアしきれていないところなのです。
何も解決がされていないのに「ああそうですか」と
患者さんが納得してしまう。
そして、また辛い毎日を「仕方がない、仕方がない」と言い聞かせながら
すごしていくのです。
身心相(しんそう)では、更年期障害が起こるからだというのは、からだが
変形していることで症状が出ていると判断します。
更年期と言うのは、機械にたとえると、新品の機械がだんだんと退化してきて、
必要がなくなってきた部分の機能が止まるということです。
このようなことは、人は誰も、お年頃になれば
それはとめようがない自然の摂理です。
しかし、全体の仕組みが正しいときには
更年期が来てもほかのものに波及しないように、
からだのホメオスタシスが働いてくれますから
健康なからだと心ですごせるのです。
フィードバック機構と言う言葉があります。
これは、毎日の外界から受ける刺激、たとえば
重たいスーパーの買い物袋を持ったり、
荷物を運んだり、運動をしたりすることが
からだにとって苦痛の時には
「治そう、治そう」「戻ろう、戻ろう」とする働きが、
フィードバック機構として働いています。
身体のバランスを整えることによって「治そう」「戻ろう」
というフィードバック機構の力を引き出すことが一番の原点、
仕組みだと身心相(しんそう)は考えます。
体験者の症例集をみてもわかるように、
頭の先から足の先までさまざまな症状に対して、
身心相(しんそう)が行うことはすべて
「形を治す」ことだけです。
腰痛を治す治療法とか、風を治す治療法と言うのはないのです。
どんな症状の患者さんでも形を治すことしかしないのです。
そして、形が正しく奇麗になったとき、からだは自分で
元の健康だったシステムを取り戻しはじめるのです。
林 宗駛 著 「形の医学」より引用
変形の概念
http://shinso-j.com/shinso2.html