6月の改正道交法施行で75歳以上の高齢ドライバーが免許証の更新をする際に、講習予備検査(認知機能検査)が義務付けられることになったらしい。
最近さ、自動車を運転していて感じていたんだけどね、妙に遅かったりさ、ふらふらしていたりする運転で運転者を確認するとさ、年配者の方の運転が多いんだよ。
アブねーな・・って思ってても運転するなとも言えないしな。
今回の法改正ではさ、75歳以上が対象らしいけどね、検査で認知症が疑われるドライバーを見つけてさ、免許更新前後に特定の違反をした場合には専門医の診断を受けてもらい、認知症と判明すれば免許の取り消しや停止になるらしいんだな。
具体的にはさ、検査は70歳以上の人が免許更新時に受講する高齢者講習の前に行うらしいんだな。
ここで問題は講習予備検査費用がかかることでさ、600円くらい取るらしいんだな。
内容はさ、(1)検査当日の年月日、曜日、時刻を書かせる(2)動物や果物など16種類のイラストを示して記憶させ、一定時間経過後に書かせる(3)指示した時刻を時計の文字盤に記述させる--の3種類で、約30分間に行うらしい。
それで、回答に誤りがあると点数を加算する方法(最高は80点)で採点し、36点以上の場合は「記憶力・判断力が低い」と判定されるんだそうだ。
判定されても免許更新はできるらしいんだけどね、過去1年以内か3年後の更新までに信号無視など特定の交通違反があれば、専門医による「臨時適性検査」を受けるか、主治医の診断書を提出しなければならない・・・ということらしいんだ。
この診断で認知症と判断されると免許証が失効されると言うわけ。
まー高齢化でおいらも含めて人の命に関わることだからな・・・いいんじゃないの。
高齢者からは「インチキ機能検査」なんて言われないようにしっかり説明して欲しいよな。