最北端の悲話 | 石くんのひとりごと(?)

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神奈川県央地域のIT業者グループ「かながわIT推進会」の石くんが気まぐれで書く日記。ひとりごと? ぼやき? だじゃれ? 無責任にゆる~く書くのでゆる~く読んでください。

最北端

ここは日本の最北端「宗谷岬」

北緯45度31分14秒・・・記してきたよ。

ここの岬には記念碑がたくさんあってさ、「間宮林蔵の立像」だとか「最北端の碑」だとか「昭和59年の大韓航空機撃墜事件の碑」とかいろいろあったぜ。

やせこけて毛が生え変わる「きたきつね」を見たときには野良犬じゃねーかと思ったよ。

この写真は土産物屋の入り口なんだけどね、中には昔流氷が宗谷岬にも来たってーんで、そのときの流氷を飾ってる部屋とかあってさ、何の意味があるのかわからなかったぜ。

天気が良いと樺太も見えるって言ってたけど、すぐそこはロシアだからな。

そうそう、終戦時にロシアが参戦してきやがってさ、真岡電話局に残って、通信維持の使命に殉じた9人の乙女たちの悲話は有名でさ、沖縄のひめゆりの塔と同じに外国人に屈辱を迫られるなら・・と青酸カリで自害したんだな。

「ソ連軍が迫ってきました、この真岡にも迫ってきました、みなさんこれでさようなら、さようなら・・・」と言って自害したんだそうだ。

それ以外にもソ連がとった行動は異常なものだったんだな、北海道を結果的に占領できなかったために日本軍捕虜50万人を帰国させずにシベリアへ抑留したのが有名な話。

戦争は人間をおかしくするな。

歴史的にもさ。