宇宙基本法 | 石くんのひとりごと(?)

石くんのひとりごと(?)

神奈川県央地域のIT業者グループ「かながわIT推進会」の石くんが気まぐれで書く日記。ひとりごと? ぼやき? だじゃれ? 無責任にゆる~く書くのでゆる~く読んでください。

はやぶさ
日本の宇宙開発の話。
2、3年前かもっと以前から日本の宇宙開発は10年から20年は遅れているというのが定説でね。
予算もアメリカの半分で、2005年には中国にも抜かれて、また、インドにも抜かれたという話はつい最近だったよな。
ところがギッチョンチョン!
日本の宇宙開発は全て国産で行なおうとしていたために技術的に遅れをとったんだけど、ここに来て国産で行なっていた成果が出てきたらしいんだよ。
一つはエンジン開発でね、今までのアメリカのエンジンの製造費用の半分で高性能のエンジンが出来るというので世界から注目されているらしいんだな。
また、月探査機の「はやぶさ」が今大活躍中でさ、これも世界から注目らしいんだ。
月へ人類が降り立ってから久しいんだけど結構月の解析は進んでないらしいんだな。
この月周回衛星「かぐや」は最新の観測機器をそなえていてさ、月の地底の形状やら鉱物分布や氷の存在確認などをこれからするらしいんだ。
でもさ、これだけ国産で世界から注目を浴びても日本の宇宙産業は活気がねーんじゃないの。
これには過去の宇宙基本法案が足かせになっているらしいんだな。
要するにアメリカとの「衛星調達合意」でアメリカからしか購入できない法律とかが一杯あるんだそうだ。
個々には日本は優れたものを持っているんだけど、今求められているのは政策であり、戦略だと思うぜ。
時代は変化しているんだから昔の法律や日米間の合意の見直しは早急にすべきだな。
日本人は与えられた環境でもこのように世界に誇れる技術を創造して行くんだから優秀じゃないの、誇りに思うぜ。
早く「宙」に浮いている「宇宙基本法」を審議しておくれよ!!