サンバカーニバル | 石くんのひとりごと(?)

石くんのひとりごと(?)

神奈川県央地域のIT業者グループ「かながわIT推進会」の石くんが気まぐれで書く日記。ひとりごと? ぼやき? だじゃれ? 無責任にゆる~く書くのでゆる~く読んでください。

助産師
堀産婦人科問題の話。
おいらの子供3人がこの病院で生まれたんだけどさ、助産師が少ないことなどで看護師に助産行為をさせていたとして「日本一出産の多い病院で問題行為・・・」・・って社会問題になったのは覚えているだろ。
今回、横浜地検は起訴猶予にしたらしいんだな。
 この問題が起きたときには何処でもやっている事じゃんか・・って、おいらたちの仲間での話は多かったんだよ。
起訴猶予になった背景にはやはりその問題が大きいようでさ、厚生労働省が2002年と04年に、「内診は助産に当たり、看護師は出来ない」と通知したらしいんだけど、日本産婦人科医会は、「内診は看護師にもできる『診療の補助』に当たる」と解釈していたっていうんだ。この影響もあって、看護師による内診は、堀病院だけでなく、全国の多くの個人開業の産婦人科で行われていたそうで、これには歴史的な背景があるんだよ。
おいらの時代にはお産は自宅が大半でね、産婆さんっていう今の助産師が地方に沢山いたんだよな。
でも、お産が自宅から病院に代わってきた過程で、産婦人科の開業医らは助産師を雇う代わりに、「産科看護研修学院」という独自の研修機関を作って看護師らに研修を受けさせて、その多くは内診なども担当させてきたらしいんだな。
そんなことで助産師の数が半分以下に激減しちゃってさ、また、助産師の多くはでかい病院に集中して開業医には募集しても来ないんだそうだ。
国の対策としては看護師に夜間学校で資格をとらそうとしているらしいんだけど肝心の学校も無いらしいんだな。
おいらだったら団塊の世代のおばちゃんたちが沢山いるんだからその人材をうまく使えよって思うよな。
この際人材を集めるのにイベントとしてカーニバルなんかを行なえよ! サンバカーニバル・・・なんちゃって!