
飲む寒天を買ってきたんだよ。
結構、喉越しがいいんだな。
最初は何かツブツブでも入っているんじゃないかって思ったんだけど、全然普通の飲み物だな。
カロリーが少ないのと、健康に役立つ「アガロオリゴ糖」が入ってるんだとさ。
寒天の原料は「テングサ」または「オゴノリ」で海藻だよ。
歴史は古くてテングサを煮立てた汁を放置したら固まったところから始まるらしいんだけど、その汁で羊かんや日本菓子やところてんを作っていたんだよ。
江戸時代に京都の「美濃屋」がところてんを外に出しておいたところ、冬の寒さで凍り、自然乾燥の状態に成ったんだってさ。
この乾物が寒天なんだけど、面白いのは普通・・水とかは0度で凍るし、0度で融けるじゃない。
ところがどーだ!寒天は摂氏80度で融けるのに対し固まるのは40度で固まるんだってよ。
この特性が保存食としては最適らしい。
寒天自体はカロリーゼロで繊維質なので便秘なんかには良いんだそうだ。
最近は粉末の寒天が主流らしいから手間が省けて、且つ用途も多くなってきたみたいだぜ。
ウイダーゼリーとか言って飲むアイスとかあるじゃない!
あれも寒天の改良版らしいからな。
ラーメンだ、スープだ、ジュースだっていろいろ試して見るかな。
結果はいずれ報告するよ。
ダイエットからの観点?で試そうかな・・・かんてんにしやがれってか!