
防衛省が9日、発足した。
先の臨時国会での関連法成立によって防衛庁が内閣府の外局から独立して、他の省と同格になった訳だな。
内閣府を通じて行ってきた閣議への法案提出や財務省への予算要求などが独自に実施できるようになる訳よ。
要するにいろんな決め事が自分で出来るようになるわけでね、このところ国際要因もあって自衛隊の論議も軍隊として皆、認識しだしてさ、海外に出てゆくのも当たり前に成ってきただろ。
監視する体制がないと危ないぜ。
一方、シビリアンコントロールを維持する視点からは、自衛隊の最高指揮権は首相に引き続き残す事にはなってるみたいだけどね。
誰も日本が好んで戦争をするとは思っていないと思うけどさ、エスカレートすると事態はどんどん変わってゆくからね。
誰も知らないとこで川の流れが出来ている・・・ような気がするぜ。
この方向は誰も操ってないので・・・「亡霊省」ってな感じになりそうだな。