この問題に触れなければならない時が来てしまったな。
日韓の対立が日に日に増してきているけど、この問題を正しく理解するためには正確な歴史知識が必要なんだよな。
日本の主張と歴史観はこうだよ、竹島自体は日本、韓国のどちらの大陸棚でもない独立した島だそうだ。
韓国の鬱陵島(うつりょうとう)という島があるんだけど、李氏朝鮮(1392-1910)は、鬱陵島への渡航を禁じたらしいんだ。
これには大きく分けて二つの理由があって、国内的には税金を逃れて島に渡るものが後を絶たなかったことと、対外的には倭寇による襲来から島民を守る為であったらしい。
この無人島政策は1438年から1881年まで続けられたらしい。
この間に日本の漁民が鬱陵島へ漁に行き、その過程で竹島を発見したわけだ。
1905年、明治政府は竹島を島根県に編入し国際法的にも日本の領土になったんだよ。
しかし日本の敗戦後、GHQは竹島を沖縄や小笠原諸島と同様に、日本の行政権から外したんだな。
これを口実に1952年1月18日、李承晩(イ・スンマン)韓国初代大統領は海洋主権の宣言ライン、いわゆる「李承晩ライン」を設け、韓国は竹島周辺海域の水産資源を得る事になったって訳よ。
これが日韓の竹島問題の始まりなんだよ。
韓国では教育の教科書で自国の島との教育をしてるから国民は全員自国領土と思っているし、現在数十年間実行支配してるから余計始末が悪いのよ。
でもさ、事が領土問題で漁業にも大きな問題なんだよな。
日本も戦争のことを言われるから弱腰になってきたけど、ここは絶対に強気でいかなければならないと思うぜ。
日本政府も今日、声明を出して、「実行支配」という言葉を止めて「不法占拠」にしたけど、当たり前だと思うよな。
事がこじれるとやばい事になる可能性もあるけど、主張は主張して国際裁判で決着させないとだめだと思うな。
韓国大統領のノムヒョンなんか、選挙があるからって日本を悪者にしたてて点数をかぜごうってミエミエだぜ。
段段と竹島も注目されて価値的にも「たけー(高い)しま」になってきたな。
