せい命力 | 石くんのひとりごと(?)

石くんのひとりごと(?)

神奈川県央地域のIT業者グループ「かながわIT推進会」の石くんが気まぐれで書く日記。ひとりごと? ぼやき? だじゃれ? 無責任にゆる~く書くのでゆる~く読んでください。

母

しばらくぶりに復帰したよ!。

多数の方にご心配をおかけしました。有難う御座います。

 まだ、容態は良くなった訳じゃー無いんだけどね・・・というより、何時非常事態があってもおかしくない状態なんだよ。底辺で安定してるってな感じかな。


普段からもう高齢なので何があっても動揺はすまいと思っていたんだけど、いざとなると人間動揺するもんだな。

 恥ずかしながら子供の前で涙を見せてしまったよ。・・・最近涙腺がとわに弱くなったと思うぜ。

昏睡状態の母を夜中一人で看ていると、小さい頃のことから何から無意識のうちに思い出して来るんだよ。

お涙頂戴の映画じゃねーんだけどな。


病院、24時間何日もいると看護の仕方も見えてくるな。

一般的に夜や明方に危篤状態になるケースが多いといわれているけどあれは嘘だよ。

絶対に体制や人為的な問題だと思ったな。

高齢になると一番怖いのは風邪などからくる肺炎だな、その次は痰(たん)がのどに絡まり呼吸困難からくる心臓の停止みたいだな。

 前者はしょうがないとして、後者は人が気がつけば回避できると思ったよ。

要するに、夜間は看護婦さんなど夜勤の人手が無いんだよ。

ナースステーションにはモニターなどがあるんだけど、夜は夜勤の看護婦さん達は各病室を定期的な作業で回ってるからモニターなんてみれないんだよな、だから気がついた時には呼吸困難な状態になって後手に回るってわけだな。

 今回、おいらのお袋も昼間は安定してるので夜、自宅待機してさ、夜中、朝方に3回も呼び出されてさ、もうだめそうだって何回も言われたんだよ。


 でも、うちのお袋に限らず明治の女性は生命力が強いね。何回も復帰したもんな。

今もその状態が続いているけど、残念なのは昏睡状態で目覚めることは無さそうだって事かな。

ちなみにうちの母の名は「せい」といってね・・・せい命力って事だな。