今日はチョット良い本を紹介するよ。
今まで色々と若い世代の気になることを書いてきたけど、多分順繰りだと思う。
おいら達が若かった頃は同じように「いまどきの若い者は・・・」って、散々言われたからね。
でも、順繰りなのでここで言わない訳にはいかないじゃないの、ねえ!
この本は人から紹介されたものなんだけど、すごく読みやすくわかりやすいのがいいね。
挿絵も作者が画いたもので、ほのぼのとする絵だよ。
昭和の初期、戦前、戦後にかけてのごく普通だった「家庭のしつけ」を書いているんだけどね。
いちいち、うん、うん・・・と、うなづいてしまったね。
ちょっと高いけど、お金の無い人は本屋で立ち読みだな、10分くらいで読めるよ!
大人の絵本ってな感じかな。
例えば・・・、「昔の遊びはみんなでできた。 集団の中できまりを覚える。 意地悪すると仲間はずれ。 自分にしてほしくないことはしない。」 ってな感じで挿絵がはいってるのよ。
この流れで「お母さん、お父さんに伝えたいこと」「子どもに伝えたいこと」「子育てのヒント」として書かれている訳。
読んだ人は是非感想を聞かせてほしいな。待ってるよ。
作者は「鮫島純子」氏(大正11年生まれ)、ご主人は元三菱重工業の常務だかを経歴して他界されたようだ。
日本資本主義の父といわれた「渋沢栄一」の孫でもあるようだな。
今回はチョット良い話だったな。
