現場でこうだ、と言うと、どうしても「現場から上がってきた意見=ボトムアップされた正当な意見」だと勘違いして、鵜呑みにしてしまいがちです。
踊る大捜査線に代表される、現場と会議室の対立が頭をよぎるせいか、現場では……と言えば、反対しちゃいかん!みたいになっている。
アホか。
んなもん、現場だろうが、会議室だろうが、意見は意見。
10人いたら10人それぞれの意見がどうしても出てしまう。
大切なことは自分の意見を言うこと、そして相手の意見に納得出来ること。
錦の御旗というのは、相手を平伏せさせるものではなく、相手がそれで納得出来るか否か、が問題。