経営者の器、人間としての器 | それもまた良し

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関西のとあるベンチャーで働くSEのブログ。

日々のインプットから、アウトプットを定期的に行うことが目標です。主に組織論やドラッカーの話題が中心ですが、タイトルにもあるように「松下幸之助氏」のような互助の精神を持ち、社会人として成長出来る事が最大の目標です。

最近、思うのですが……人間によって、器というか、器量って違うな、と痛感しています。

人間の器?
その器の中に、肉じゃがでも入れますか、と悪態付いていた私ですが。


器というか……。
つまり、上に立つ人間の心得とでも言うのでしょうか。

どうも、僕の身近にいる人間で、明らかに上に立ってはいけない人間がいる。
俺の頭の上に、足を乗せるな、と言いたくなる人間がいる。

平気で社員に辞めろと言う。
平気で社員を脅しにかかる。
平気で言っていること、やっている仕事内容が違う。

上に立つ人間の器量というよりかは、実質的に人間としてどうなのか、と思います。



最近では、9月末に退職する社員に対して、7月に退職を強要。
その理由が「給料が2か月安くなるから」だそうで。

最低ですな。



結局、偉くなるってことは、人の頭の上に立つということ。
人の頭の上に、足乗せてその上で仕事するってことなんだ。

いかにして、下で踏まれている人間の気持ちをくみ取るか。
それが人の上に立つ人間の使命だと思います。


会社は人で成り立ちます。
その人の頭の上に足を乗せる人間が、その下にいる人間を馬鹿にしてどうすんですか。