ネット回線も予め予約を・・・
INTERNET Watchの記事に、 引越し経験者でもネット回線は工事が間に合わず「一時的ネット難民」になる傾向、その対策は? てのがありました。
光回線によるインターネット接続サービス「NURO 光」を展開するソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は3月7日、新生活シーズンの引越しの中での「インターネット通信サービス(光回線)の準備」の調査結果を発表したそうです。記事によると・・・
過去3年以内の引越し経験者に、入居時にインターネットが開通していたか尋ねたところ、 「開通していた」が44.0%、「開通していなかった」が56.0%という結果になった。
また、「開通していなかった」と答えた中で、インターネット開通が間に合わず困ったことを尋ねたところ、多かった回答は「ゲームや動画視聴などの娯楽に制限が出た」が39.3%、「WEBサイトの閲覧ができなかった/制限がかかった」31.3%、「YouTubeなどの動画配信(ライブ配信含む)ができなかった/制限がかかった」が29.5%だった。
だそうです。3月を迎え、4月から新入学や就職される方も多いかと思います。新たな地で新生活を送る際にネット回線は必須ですよね。
ただ、記事にもあるようにネット回線の申込みについては「引越し後」に手続きをされている方が34.5%で最多となっており、引越し後すぐにネットが使える環境の方はそんなに多くないようです。
固定回線の場合、環境にもよりますが回線の引き込み工事が必要だったりするので工事に時間がかかったりする場合があります。特に4月は工事業者が多忙な時期になりますので場合によっては1ヶ月以上待たされる場合もあります。
ですので、引越し後すぐにネット回線が使いたい場合には事前に工事の予約を入れておいたほうがいいでしょう。4月から使いたい場合には今月中に申し込むようにしましょう。
また、工事が面倒だったり期間限定で利用する場合などにおいては、ドコモの Home 5G のようなホームルーターを利用するのも一つの方法です。ホームルーターであれば、工事の必要がなくルーターをコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiを利用できます。ただ、固定回線に比べると利用制限などの規制があるので注意が必要です。
回線の準備自体が面倒な場合には、引越し先のマンションやアパートで住人用の共用Wi-Fiなどを用意している物件を探すのもいいでしょう。最近は、物件の資産価値を上げるために共用Wi-Fiを用意している物件も多いようです。そういった物件であれば、引っ越してすぐにネットを利用することができます。
4月から新生活を始める予定の方などは、是非3月中にネット回線の準備も始めてみてはいかがでしょうか?