メモリ喰いが解消されるのか?・・・

 

窓の杜の記事に、Chrome 110にメモリ消費軽減機能 「メモリセーバー」と「省エネモード」 てのがありました。

 

米Googleが2/2からロールアウトしているChromeの最新版、バージョン110のWindows、Mac、Chromebook版で、昨年12月に予告していた2つのメモリ節約機能が追加されたそうです。

記事によると・・・

 

「パフォーマンス」の「メモリセーバー」モードは、Chromeでタブを多数開いている際、使っていないタブのメモリを解放することにより、表示しているアクティブなタブの反応をスムーズにするというものだ。非表示タブを開くと、再読み込みする。「常にアクティブにするサイト」で重要なタブを対象から除外することも可能だ。

 

だそうです。昔からChromeのメモリ喰いは有名ですが、Googleがやっとそれに対応してくれるようです。「メモリセーバー」モードというモードにより使っていないタブのメモリを解放するそうです。

 

これでメモリのリソースに余裕がない環境でも、ある程度はリソースの節約に一役買ってくれることでしょう。

 

ただ、中の人が利用しているChromeでは同じバージョン110ですが、まだロールアウトされていませんでしたので現状ですべてのユーザーで利用できるようではないようです。恐らく全ユーザーが利用できるようになるまでは暫く掛かるかも知れませんね。

 

この使っていないタブのメモリを開放する機能ですが、実は Microsoft Edge では既に去年のはじめくらいには既に実装されていました。「効率モード」という機能です。設定 → システムとパフォーマンス → パフォーマンスの最適化から詳細設定が可能です。

こんな感じです。

 

 

上記のように、かなり細く設定ができるのはChrome以上だと思います。

この機能もChromeよりも1年以上実装が早いですし、上記のように設定内容も豊富です。

 

こういう細かい部分で実はEdgeのほうが優れている部分が結構あるんです。それが中の人がChromeからEdgeにメインブラウザを移行した理由でもあります。

 

Chromeもいいブラウザですが、この機会にEdgeの利用もご検討になってみて下さい。