アップデートしてね・・・

 

ケータイWatchの記事に、 iPhone向け「iOS 16.3」登場、意図せぬ「緊急通報」防ぐ新操作方法を追加 てのがありました。

 

アップル(Apple)は、iPhone向けの最新ソフトウェアとなる「iOS 16.3」の提供を開始したそうです。あわせてiPad向けに「iPadOS 16.3」も登場しているとのこと。記事によると・・・

 

iOS 16.3では、2月発売の「HomePod(第2世代)に対応するほか、Apple Watch向けの「Blackユニティスポーツループ」にあわせた壁紙などをサポートする。

 

だそうです。iPhone向けの最新ソフトウェアとなる「iOS 16.3」の提供が開始されました。今回の主なアップデート内容は以下のとおりです。

  • 黒人歴史月間を記念して黒人の歴史と文化をたたえる新しいユニティの壁紙

  • iCloud用の高度なデータ保護により、エンドツーエンドの暗号化で保護されるiCloudデータのカテゴリが、iCloudバックアップ、メモ、写真を含む合計23種類に拡大し、クラウドでデータ漏洩が起きた場合でも情報を保護することが可能

  • AppleID用のセキュリティキーを使用すると、新しいデバイスでの2ファクタ認証によるサインイン時に物理的なセキュリティキーがないとサインインできなくなり、アカウントのセキュリティを強化することが可能

  • HomePod(第2世代)に対応

  • 緊急SOSで意図しない緊急通報を防ぐために、サイドボタンと、上下どちらかの音量ボタンを長押ししてから放す操作が必要

  • フリーボードで、Apple Pencilまたは指を使って描画した筆線が共有ボードに表示されないことがある問題を修正

  • ロック画面の壁紙が真っ黒になることがある問題に対処

  • iPhone 14 Pro Maxのスリープ解除中に横線が一時的に表示されることがある問題を修正

  • “ホーム”のロック画面ウィジェットにホームAppの状況が正確に表示されない問題を修正

  • Siriがミュージックのリクエストに正しく応答しないことがある問題に対処

  • CarPlayのSiriへのリクエストが正しく認識されないことがある問題を解決

特にiPhone 14 Pro Maxのスリープ解除中に横線が一時的に表示される不具合が解消されていますので、iPhone 14 Pro Maxをご利用の方は早急にアップデートされると良いでしょう。
 
また、最近問題になっていた緊急SOSで意図しない緊急通報を防ぐための施策も取られています。
これまでは「サイドボタンを素早く5回押す」ことで緊急通報されていましたが、これが問題となったため、「サイドボタンと上下どちらかの音量ボタンを長押ししてから放す」というものに改められました。
 
もちろん上記だけでなく、複数の脆弱(ぜいじゃく)性も修正されていますので、iPhone8以降をご利用の方はアップデートをお薦めします。
 
また、iPhone7以前の 古いiPhone向けに「iOS 12.5.7」も登場 していますので、該当のiPhoneをご利用中の方もアップデートをお薦めします。