バックアップ回線にも・・・

 

ケータイWatchの記事に、 衛星通信の「Starlink」がほぼ半額、月額料金と初期費用ともに てのがありました。


米Space Exploration Technologies(SpaceX)による衛星通信サービス「Starlink」の個人向けサービス「レジデンシャル」プランの値下げが案内されているそうです。既存ユーザーもふくめ、ほぼ半額になるとのこと。記事によると・・・

 

導入に必要となるハードウェア代金と、月額料金が対象。Webサイト上では、「期間限定価格」とされているが、終了時期は明示されていない。
改定後の料金は、ハードウェアが3万6500円(旧価格7万3000円)に、月額料金は6600円(旧料金1万2300円)となる。「Starlink」は、地球全域をカバーする数千基の衛星で構成される衛星コンステレーションを利用した通信サービス。高速かつ低遅延の通信を利用できるとアピールされている。

 

だそうです。去年日本でもスタートした衛星によるネット接続サービスである「Starlink」が、値下げしたそうです。それも既存の料金のほぼ半額という大幅ディスカウントです。

 

実は、記事に説明されている料金は「レジデンシャル」という固定で利用する料金のことです。Starlinkには、アンテナを持って移動できる「RV」という料金プランも用意されています。つまり、キャンピングカーなんかで未開の地を行く際にもネットが利用できるプランということです。

 

この「RV」という料金プランも値下げされていて、ハードウェア料金はレジデンシャルと同じ3万6500円で、月額料金が9,900円に値下げされました。

 

この「RV」という料金プランが「レジデンシャル」と異なるのは、前述のようにアンテナ持って移動することが可能な他に、月単位で必要に応じて一時停止または一時停止解除できることです。

 

つまり、必要なときに使えるということ。これはバックアップ回線としてはかなり魅力的な選択肢となりうるのではないでしょうか?

 

もちろん、「レジデンシャル」プランも山間部や島嶼部など光回線が届いていない地域などでは、非常に魅力的な選択肢となります。

 

気になる接続速度ですが、光回線ほど高速ではないにせよ、おおよそ100Mbpsから200Mbps程度は出るようです。「Starlink」の詳細なレビューは TECHNO EDGEの松尾公也さんの記事 を参照されると良いでしょう。

 

山間部や島嶼部でのネット接続や、災害時のバックアップ回線などにはうってつけの「Starlink」を是非ご検討になってみてはいかがでしょうか?