気をつけて・・・
ITmediaの記事に、 「Amazonさんから代引きで来てますが?」──心当たりのない荷物は詐欺かも? ヤマトに対策を聞いてみた てのがありました。
「Amazonさんから代引きで来てますが?」──身に覚えのない配達の電話がヤマト運輸からきたというツイートが話題になっているそうです。記事によると・・・
漫画家のなるあすく(@naruasuku)さんは12月19日、Amazonをかたる代引き詐欺に遭遇した体験談をツイート。他ユーザーに対して注意喚起を行った。ヤマト運輸も同様の詐欺について認知しており、対応策を呼び掛けている。
ヤマトさんから電話で「Amazonさんから代引きで来てますが?」とありましたが全く身に覚えなし、そもそも代引きなんか使わないし何かと思って調べたらAmazonの名前を使って代引き詐欺が流行ってるらしい、ヤマトさんからも「受け取り拒否できますよ」というアドバイスも頂きました。皆さんもご注意を!
— なるあすく@「死神の女の子と恋仲になるまでの話」無料配信中 (@naruasuku) December 19, 2022
だそうです。この手口は、第三者がAmazonをかたり代引き支払いで荷物を送り付け、受け取った場合にその料金をだまし取るというものだそうです。
この手の代引き詐欺は今に始まったものではなく、かなり以前からある古典的な手法とも言えるものですが、コロナ禍でネット通販が増えたこともあり被害が増えているようです。
単身世帯の場合はともかく、家族がいる世帯の場合、対応した方が「あれ?誰かがAmazonで買ったのかな?」と思って代金を支払ってしまうことは十分に考えられることです。
金額も数千円から数万円ぐらいとネット通販で買うレベルの金額となっていることも信憑性を高めています。
記事にもあるように、代引の場合は誰が注文したか分からない場合は宅配業者に一度持ち帰ってもらうような対応が妥当です。
また、送りつけ詐欺の事例として代金の支払いが発生しなくても、受け取りがあることで送り先の住所が有効であることを確認する目的の場合もあります。
本日は別記事にて、 年末年始はフィッシング詐欺に注意、ドコモが注意呼びかけ とのニュースもあり、これからの年末年始はセキュリティの事案が発生しやすい時期でもありますので、十分にご注意ください。