バッファローのNASをご利用の方はご確認を・・・
INTERNET Watchの記事に、 バッファローのNAS、特定条件下でOneDriveのデータが削除される不具合。回避方法を案内中 てのがありました。
バッファロー製のNASで、特定の条件下でOneDriveのデータが削除される不具合があることが判明し、回避方法と対策をアナウンスしているそうです。記事によると・・・
これは同社の一部NAS製品で、OneDriveとの双方向同期を有効にした上で、同期間隔を1分/5分/10分のいずれかに設定していると、フォルダー名の変更、もしくはフォルダーの移動によって、その配下にあるファイルがNASとOneDriveの両方から削除されるというもの。
だそうです。バッファロー製のNASは「LinkStation」や「TeraStation」のブランドでシェアも高く、中小企業などでのご利用も非常に多い製品です。近年はクラウドストレージとの連携機能を備えた機種も多くご利用の方も多いかもしれません。
ただ、今回は特定の条件下でOneDriveのデータが削除される不具合ということで、かなり深刻な不具合です。
対象機種は以下のとおりです。
- TS6000シリーズ
- TS5020、TS5010シリーズ
- TS3020、TS3010シリーズ
- LS700シリーズ
上記機種でOneDrive連携機能を利用中で双方向同期モードを設定しており、ブラウザーやWindowsのOneDrive連携ツール経由でOneDrive上のフォルダー名を変更/移動すると、変更/移動したフォルダー配下のファイルがNASとOneDriveの双方から消失することがあるそうです。
かなり限定的な条件ではありますし、記事にもあるようにOneDriveのデータは削除しても「ゴミ箱」から復旧可能ですから、すぐに気付けば問題ないのですが無料ユーザーの場合30日間のみ復旧可能なのでそれ以降は復旧できないこととなりますから注意が必要です。
バッファローによれば対応ファームウェアを出す予定とのことですが、公開時期は2023年2月ごろを予定とかなり先になりますので、当面は同期間隔を15分以上に設定することで対応する以外に方法がありません。
バッファローによれば対応ファームウェアを出す予定とのことですが、公開時期は2023年2月ごろを予定とかなり先になりますので、当面は同期間隔を15分以上に設定することで対応する以外に方法がありません。
対象機種ご利用で上記条件に当てはまる場合は、 バッファローの 弊社NASに搭載のOneDrive連携機能をお使いのお客様へ 大切なお知らせとお願い のページをご覧いただき対応策をご確認いただくことお薦めします。