ものの数分でアナウンサーの出来上がり・・・
PC Watchの記事に、 キャラ/原稿/読み上げ動画までAIが自動生成するサービス てのがありました。
イスラエルのAI企業D-IDは、画像およびテキストをアニメーションとともに生成するマルチモーダルジェネレーティブAI技術を活用したプラットフォーム「Creative Reality Studio」を発表したそうです。記事によると・・・
Creative Reality Studioは、ユーザーの入力をもとにキャラクターの顔や原稿を自動的に生成し、アニメーションとともに読み上げる映像を生み出せるサービス。日本語を含む119の言語での読み上げに対応している。
だそうです。記事にもあるように、本ブログでもご紹介したAI言語モデル「GPT-3」や、画像生成AI「Stable Diffusion」などを利用して作成しているようですが、物は試しに中の人も早速無料アカウントを作成して作ってみることにしました。
アカウントの作成はメアドを登録して利用することも出来ますが、GoogleアカウントかLinkedinアカウントでも作成できますので、今回はGoogleアカウントを利用してアカウントを作成しました。
アカウントを作成してログインした際の初期画面はこんな感じです。
まずは、画面下側の「Choose a presenter」の顔写真からお好みの顔を選びます。
次に「Language」の部分を「Japanese」に変更します。
最後に「Type your script here・・・」の部分に好きな日本語を記入します。
こんな感じですね。
最後に画面右上の「GENERATE VIDEO」をクリックすると動画が生成されます。生成には多少の時間がかかりますので待ちましょう。
で、出来上がった弊社のご紹介ナレーション動画がこちらです。
https://studio.d-id.com/share?id=4aaeadfd8bab2fc430bf51f28f4c7235&utm_source=copy
日本語と口の動きが合わない部分があったりしますが、おおよそ上手く読んでいますよね。
ちなみに、無料プランですと20クレジットが付与されますが、上記動画を制作するのに3クレジットを消費しました。無料でもそれなりに長めの動画も作れそうです。
これだけのことが何の知識が無くても、ものの数分で作れてしまうのは本当にスゴイ時代になったものだと感心します。
この機会にAIの進化の現実をお試しになってみてはいかがでしょうか?