原因は不明ですが・・・
スラドに 室内保管中のリチウムイオン電池が自然発火、防爆ケースに保管しており火災を逃れる てのがありました。
猫もみさんのツイートによると、中国製ドローン向けのリチウムイオン大容量バッテリーを保管していたところ7月頃に自然発火したそうです。記事によると・・・
同氏はこんなこともあろうかと防爆ケース内にバッテリーを入れていたようで、異臭だけで済んだとしている。同氏はその防爆ケースと燃えて姿の変わったバッテリーの写真をアップしている。
この件があって以降、猫もみさんは全てのリチウムイオンバッテリーを防爆性のある金属ケースで保管するようにし、大型のものは家の中でなく、同様に防爆ケースに入れた上で庭にあるイナバ物置に置くようにしたとのこと。
だそうです。該当のツイートはこちらです。
リチウムイオンバッテリーは基本燃える。
— 猫もみ (@akky_OD_No7) November 24, 2022
これは室内保管中だった中国製ドローンのわりとデカい容量のバッテリーが保管中に自然発火したものの防爆ケース内で収まって異臭だけで済んだ今年7月のやつ。
ケースなかったら普通に家が燃えてた。 pic.twitter.com/T2Ux8APkqH
こういったバッテリーの発火事例については本ブログでも度々取り上げていました。
発火の原因は様々ですし、今回の原因も明らかになっていないので詳細は分かりませんが、少なくとも発火する可能性があることは認識しておいたほうがいいでしょう。
上記のブログにもあるように、高温になる場所に放置したりするのは発火の可能性が高くなりますし、強い圧力をかけることも発火に繋がります。また、純正以外の充電器での充電についても注意が必要です。
リチウムイオンバッテリーの保管の際には、可能であれば上記のような金属製のボックスなどに入れた上で、高温にならない涼しい場所での保管を心がけましょう。また、バッテリーの膨らみなどの異常が見受けられた場合には、直ぐに使用を中止しメーカーへ指示を仰いで下さい。
リチウムイオンバッテリーの取扱には十分にご注意下さい。