こんなこともあるんだねぇ・・・

 

ITmediaの記事に、商業施設でPC紛失、テナント従業員の情報最大1万件を保存していた可能性 なくした時期は「2013年以降」 てのがありました。

 

南海電気鉄道は10月26日、ノートPC1台を紛失したと発表したそうです。記事によると・・・

 

同社が運営する商業施設「なんばCITY」に入居していたテナント企業従業員の情報を最大1万件保存していた可能性があるという。同日時点でPCは見つかっていない。紛失の具体的な時期も分かっておらず、同社は少なくとも2013年以降になくしたと推測している。

 

だそうです。USBメモリやPCの紛失事例が跡を絶ちませんが、今回のケースは失くした時期さえ特定できないというヒドイものです。

 

弊社でも中小企業のお客様から、「IT環境を良くするためにまずは何からしたらいいですか?」というご質問をよく頂戴します。

 

そういった場合は、決まって「まずはITの資産管理から始めましょう!貴社では現在ご利用のPCやタブレット、スマホなどのIT資産がどの部署にどういった機種がどれだけ存在するのかをきちんと把握されていますか?」というようにお願いしています。

 

実はこれがきちんとできていない中小企業様が沢山あります。IT資産管理をきちんと行い、定期的に棚卸しをすることで今回のような事案は回避することが可能です。

 

また、資産管理を行う過程において BYOD のようなシャドーITが明らかになることもあり、そういったことへの対応も可能になります。

 

今回のような事故を起こさないためにも、まだIT資産管理を行っていない場合には是非すぐにでも資産管理を行ってみてくださいね。