まいど!今週のヨサゲなものは1つ。
・ Wi-Fiとバッテリーで完全ワイヤレス動作のネットワークカメラ「Tapo C420S2」、TP-LinkがMakuakeで先行販売
ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、ネットワークカメラ「Tapo C420」2台とハブ「Tapo H200」のセット「Tapo C420S2」の先行販売を、クラウドファンディングサイト「Makuake」で実施中だそうです。記事によると・・・
Tapo C420は、同シリーズ初のバッテリー内蔵型ネットワークカメラ。Wi-Fi(IEEE 802.11.n/g/bの2.4GHz帯)に対応し、完全ワイヤレスでの運用が可能だ。バッテリーは最長で180日間持続可能としている。
カメラは視野角113°で、QHD(2560×1440ピクセル)、15/20fps(H.264圧縮)の動画を撮影可能。Wi-Fi接続したハブに挿入したSDHC/SDXCカード、または同社のサブスクリプションサービス「Tapo Care」のクラウドストレージに保存できる。
だそうです。TP-Linkから初のバッテリー内蔵ネットワークカメラが Makuake で先行販売中だそうです。この手のバッテリー内蔵のネットワークカメラは、Google Nest Cam など数多くの商品が出ています。
ただ、安い商品の中には映像の保存がSDカードに保存するタイプのものが多数存在します。SDカードはカメラに内蔵するタイプのものが多いのですが、これを不審者がカメラから抜いて持ち去ったとしたらどうでしょう?
全く監視カメラの意味をなさなくなってしまいますよね。少なくとも中の人が不審者だったら、監視カメラのSDカードは必ず抜いて証拠隠滅を図るでしょう。
つまり、監視カメラの中でもカメラにSDカードが内蔵されているタイプのものは、そういった危険があることは認識しておくべきです。
翻って今回の「Tapo C420S2」は、最近のネットワークカメラには珍しくネットワークカメラとセットで使うハブ「Tapo H200」を利用します。このハブには有線LANポートとSDカードスロットが内蔵されているため、ネットワークカメラで取った映像を保存できます。
カメラ自体にはSDカードは内蔵されていないため、仮にカメラごと持ち去られたとしても撮った映像は保存されるわけです。
もちろん、保存先をSDカードではなく各社オプションで用意されているクラウドサービスに保存することが最も良い方法かもしれませんが、多くがサブスク制なので別途月額料金が掛かってしまいます。
そういった意味で、今回のようにネットワークカメラとローカルの保存先が分かれているのは意味があると思います。
既にクラウドファンディングでも、かなり売れているようですのでワイヤレスの屋外対応ネットワークカメラをお探しの方はご検討になってみてはいかがでしょうか?
では、また来週!