認証の新しい形・・・

 

ケータイWatchの記事に、 グーグル、Androidで「パスキー」に対応、11月後半~ てのがありました。

 

グーグル(Google)は12日、Androidと「Chrome」において、開発者向けの「パスキー(Passkeys)」のサポートを開始したそうです。記事によると・・・

 

グーグルによれば、「パスキー」は「Google パスワード マネージャー」と連携し、ユーザーのサインインをさらに簡素化する、とアピールされている。ユーザーは、パスワードの代わりに、パスコードや指紋・顔認証など、携帯電話のロック解除に用いる方法により、Webサイトやアプリなどへサインインできる。

 

だそうです。本ブログでも度々、IDとパスワードの限界についてお話してきましたが、今回の「パスキー」はそれに対する一つの回答と言えそうです。

 

記事にもあるように、パスワードに代わるものとして指紋・顔認証など、携帯電話のロック解除に用いる方法を利用する方法です。

 

「パスキー」については、Googleの独自技術というわけではなく、FIDOという業界標準の認証技術に基づいています。FIDOのパスキー については、GoogleだけでなくAppleやMicrosoftも同様に参画しており、今後同様の仕組みが各社から発表されることでしょう。

 

ウェブサイトへのログインなどにおいて、今までのようにIDとパスワードを入力せずにスマホの認証のみでログインできるようになるのもそう遠いことではありません。

 

既に MicrosoftアカウントYahooID などではパスワードレス認証の仕組みも導入されており、スグに利用可能です。

 

まだご利用でない方は、セキュリティ強化のためにもご利用になってみてはいかがでしょうか?