対象製品が追加されました・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 バッファローのWi-Fiルーターなど77製品に脆弱性、対策ファームウェアへのアップデートを てのがありました。

 

株式会社バッファローが提供するネットワーク製品の一部に脆弱性が存在するとして、同社および脆弱性対策情報ポータルサイト「JVN(Japan Vulnerability Notes)」が情報を公開したそうです。記事によると・・・

 

Wi-Fiルーター、Wi-Fi中継機、Wi-Fiアダプター、FREESPOT、有線ルーターの計77製品が該当する。

そのうち51製品については、対策済みのファームウェアが提供されている。すでにサポートが終了している26製品については、使用の停止を推奨するとしている。

 

だそうです。10/4の本ブログの バッファロー製Wi-Fiルーターに認証回避などに繋がる脆弱性 とのエントリーにて、バッファロー製のWi-Fiルーターの脆弱性についてご報告しましたが、新たに製品が追加されたようです。

 

対象製品については、バッファローの 【更新】ルーター等の一部商品における複数の脆弱性とその対処方法 のページをご覧いただきたいのですが、今回追加されたルーターの中にサポートが終了しているため、製品の使用を停止することを推奨しているものがあります。

 

使用停止が推奨されている対象製品を全て確認したところ、おおよそ2005年から2012年の間に発売された製品のようです。最も古いものでは今から17年前の商品となります。さすがに17年前の製品は現役でご利用の方は少ないと思われますが、ルーターという製品は壊れなければ使い続けられるものでもありますので、バッファロー製ルーターをご利用の方は製品名をご確認の上、対象製品であるかどうかのご確認をお薦めします。

 

もし、ご利用中のルーターが使用停止が推奨されている対象製品であった場合には、新たなルーターへのお買い替えをご検討下さい。

 

以前のブログでもご紹介した通り、バッファロー製Wi-Fiルーターは国内シェアではNo.1ですので影響が広範囲に渡ることが予想されます。

 

ご面倒でも、バッファロー製ルーターをご利用の場合には、脆弱性に該当する製品かどうかをご確認下さい。