積極的に活用したいですね・・・
窓の杜の記事に、 Webページの特定テキストへ直接ジャンプしてハイライトするリンクの作り方 てのがありました。
リンクをクリックするとWebページへ移動するだけでなく、特定のテキスト部分へスクロールし、蛍光ペンで線を引いたかのようにハイライトする「Text Fragment」という機能が紹介されていました。記事によると・・・
この機能は「Text Fragment」というWeb標準仕様に基づいており、「Chrome 80」以降でサポートされている。以下のような形式でリンクを作成すると、Webページ上の任意テキストをURLの一部(フラグメント)として利用できる。
(https://.../)#:~:text=[prefix-,]textStart[,textEnd][,-suffix]
最近の「Edge」や「Chrome」には選択テキストの右クリックメニューに以下のようなコマンドが追加されており、当該テキストへのリンクを生成して、クリップボードへコピーする処理が簡単に行える。
だそうです。この機能をご覧になったことがない方もいらっしゃるかもしれませんので、昨日の本ブログの「Bose QuietComfort Earbuds II」というテキストへのリンクを作ってみました。
上記の「Bose QuietComfort Earbuds II」のリンクをクリックしていただくと、該当ページの「Bose QuietComfort Earbuds II」の部分が蛍光ペンで引いたようにハイライトされてリンクされているのがご確認いただけるでしょう。
ChromeやEdgeをご利用の場合のリンクの作成方法は簡単で、リンク先にしたいテキストを選択して右クリックするとChromeの場合「選択箇所へのリンクをコピー」、Edgeの場合「強調表示するリンクのコピー」を選択するだけです。こんな感じです。
このリンクを貼り付けるだけで該当テキストがハイライトされるリンクを作成することができますよ。
ただ、記事にもあるように、「Firefox」や「Safari」における「Text Fragment」への対応はまだ完了しておらず、「Edge」や「Chrome」のような右クリックメニューも用意されていないようです。しかし、「Link to Text Fragment」という拡張機能をインストールすれば、Text Fragmentを使ったリンクは作成できるとのことなので、「Firefox」や「Safari」をご利用の方は拡張機能をインストールして使ってみてください。
この機能を使うことで、ユーザーの方が探している情報にたどり着きやすくなりますので積極的に利用していきたいですね。
ウェブサイトやブログを運営されている方は、ぜひご利用になってみてはいかがでしょうか?