安売りはもう終わり!?・・・

 

ケータイWatchの記事に、 OCNモバイル オンラインショップでセール開始、「Xperia 10 IV」「OPPO Reno7 A」「iPhone 12」など てのがありました。

 

NTTレゾナントは、OCNモバイル オンラインショップにおいて、「OPPO Reno7 A」や「Xperia 10 IV」など20商品のセールを開始したそうです。記事によると・・・

 

セールでは、本日OCNモバイル オンラインショップで販売が開始された「OPPO Reno7 A」が、3万3800円で販売される。MNPでは2万8300円となる。

そのほか、たとえば「Xperia 10 IV」が4万4900円、「AQUOS sense5G」が1万6200円、「iPhone 12」の64GBが7万5500円で販売されている。

なお、商品の価格は、「OCN モバイル ONE」のSIMと端末のセット商品が対象で、申し込みは「音声対応SIM」のみ。「音声対応SIM」は月額770円~で、500MB / 月(新コース)はセット購入の対象外。

 

だそうです。この”OCNモバイル オンラインショップ”というのは、旧”gooSimseller"というサイトでNTTレゾナントが運営していました。

 

ただ、本年7/1付けでNTTレゾナントの株式のすべてがNTTコミュニケーションズからNTTドコモに移管され、NTTレゾナントはNTTドコモの完全子会社となりました。

 

この旧”gooSimseller"というサイトは、定期的に端末の”劇安セール”を行っており、旧機種や単価の安い機種ですと、「1円端末」も珍しくありませんでした。

 

中の人も、実はこの旧”gooSimseller"のセールを期待しており、現在検討中の IIJmio とどちらかのMVNOで端末の安い方で契約しようと画策していたのです。

 

ところが、本日開始の OCNモバイル オンラインショップのセール をみてみると、旧”gooSimseller"のセールのような激安端末は鳴りを潜め、全ての端末が通常価格から5千円から1万円程度の割引に留まっていました。

 

中の人が検討中の IIJmioのセール に比べると、同一機種でもかなりの価格差があります。

例えば、最新の人気機種である「OPPO Reno7 A」などですと・・・

 

OCNモバイル オンラインショップのセール価格:28,300円(税込、MNPの場合)

IIJmioのセール価格:19,800円(税込、MNPの場合)

 

と同一機種にも関わらず、8,500円もの価格差があります。

OCNモバイル オンラインショップのセール価格はMNPの場合の価格が明記されていないにも関わらず、契約を進めていく中でMNPを選択すると勝手に端末価格が5,000円引きになっていたことも、ちょっと違和感を感じました。

 

やはり、運営母体がNTTドコモ本体となったことで、総務省の手前、1円端末のような派手な施策は取りにくくなったのでしょうね。今後は、OCNモバイル オンラインショップのセールは、あまり期待できないことがよくわかりました。

 

今回の件を見る限り、ネット上でのこのような激安端末販売は、少なくなっていくような気がします。前述のIIJmioのセール価格もかなり安いのですが、これが果たして今後も継続されるのかというと、多少疑問です。

 

端末の安売りは、実際に店舗に足を運ばないと分からない、店舗売りのみに集約されていくような気がします。それもいつまで続けることが出来るやら・・・