巻き込みリプ対策にも・・・
ITmediaの記事に、Twitter、「この対話から退出する」(アンメンション)機能を全ユーザーに提供開始 てのがありました。
米Twitterは7月11日(現地時間)、昨年6月からテストしてきた「アンメンション」機能(日本では「この会話から退出する」)をすべてのユーザー向けにロールアウトしたとツイートで発表したそうです。記事によると・・・
この機能は、誰かが自分について不本意な「@ツイート」(いわゆる「メンション」)をするのを防ぐ、嫌がらせ対策の一環だ。
自分をメンションしているツイートの右上の[…]メニューに「この会話から退出する」という項目が追加される。これを選択すると、自分へのメンションが表示されなくなる。
「会話から退出」すると、その会話で@ツイートされても自分のタイムラインに表示されなくなる。@ツイートは残るが、リンクではなくなり、他の会話の参加者がタップしてそのアカウントを開くようなことができなくなる。
Twitterにおけるリプライとメンションの違いがビミョーなので、いまいち分かりづらい部分もありますが、簡単に言うと、ツイートの先頭に「@ユーザー名」をつけて発信するのがリプライで、会話の中など、ツイートの先頭部分以外に「@ユーザー名」をつけることメンションと言います。
リプライとメンションの大きな違いは、リプライがフォロワー同士のタイムラインにしか表示されないのに対して、メンションは通常のツイートと同じように、フォロワー全員のタイムラインに表示されることです。
なので、メンションのほうが表示範囲が広いということになります。
今回の機能を利用することで、自分をメンションしているツイート(大半はいい気分のしないモノだと思いますが・・・)が表示されなくなるとともに、他の会話の参加者がタップしてそのアカウントを開くようなことができなくなります。
嫌がらせなどの対策にもなりますし、巻き込みリプ対策にも使えそうです。
あまり積極的に使いたくない機能ではありますが、不本意なメンションなどには対応できそうです。
